・40代以降のキャリアは自分の力で開業してみたい
・スキルがなくても独立しやすい仕事はないかな?
と社会人経験ちょうど折り返す人が多い40代で独立したいと考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、「40代から独立できる仕事なんてあるの?」「スキルがなくても起業できるの?」と不安を掲げる人もいるはずです。
そこで今回は、40代でも独立しやす仕事をランキング形式で紹介していきます。
その他にも40代が起業を成功させるコツや、起業するにあたってメリットやデメリットなどについても詳しく解説します。
男性だけでなく40代女性でも一生ものになる仕事も紹介しますので、この記事をお役立てください。
40代独立しやすい仕事ランキングを紹介
「40代でも独立しやすい仕事はあるのかな」「長年勤めていた会社を辞めて自分んでビジネスを始めたい」と40代からの独立を希望する人もいるのではないでしょうか。
独立しやすい仕事を探している人の中には、独立してもビジネスをうまく軌道に乗せられるのかどうか不安に感じている人もいると思います。
ビジネスに「絶対」という言葉はありませんし、少しでも独立する際にリスクを抑えられるのであれば抑えたいですよね。
そこで、ここでは40代からでも独立しやすい仕事を7つ厳選してきました。
それぞれ詳しく説明していきますのでぜひ参考にしてみてください。
Webライター
40代でも独立しやすい職業として、Webライターが挙げられます。
難易度も低く未経験からでもスタートしやすいですし、現在の世の中では副業としてWebライターをされている人も多いですよね。
というのも、Webライターはそれほどの知識も必要なくリサーチする能力や文章構成力さえあれば特に大きな問題はありません。
初心者向けの案件から始めることでより多くの案件をこなすこともできます。
未経験で始める場合は、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスを利用して、少しずつ実績を積んでいくことがおすすめです。
場数をこなし慣れてくれば、専門的な知識を求められる記事や検索順位で上位を取れる記事を書けるようになれば高単価な案件も獲得しやすくなります。
ブログ
40代でも独立しやすい職業として、ブロガーなどが挙げられます。
ブロガーとは、ブログ(日記や記録)を公開・運営している人のこと。
国内では特に読者が多いブロガーをアルファブロガーと呼んでいます。
詳しいインターネット知識がなくても気軽に始めることができ、趣味や副業として人気を集めています。
ブログを始めるにあたって必要なものといってもパソコンやインターネット環境・サーバー代程度なので初期投資が少ないことがメリットです。
人気ブロガーになれば月収100万円以上稼げる人も。
しかし、ブログを立ち上げたばかりの頃は、自分のサイトにアクセスしてくれるユーザーはほとんどいません。
開始から数ヶ月はほぼ無収入と考えておくのが良いでしょう。
アクセスされるようになるまでは一定の期間を必要としますので継続的に取り組める人に向いている職業ともいえます。
カウンセラー
40代でも独立しやすい職業としてカウンセラーも挙げられます。
カウンセラーとは簡単に説明しますと、仕事や恋愛、人間関係などの様々な悩みの相談を受けるお仕事です。
「人の話を傾聴するのが得意」「誰かの力になりたい」という方には最適な仕事といえます。
世の中には人の数だけ悩みがあるといっても過言ではありません。
カウンセリングの仕事は多くの種類があり、資格が必要なものもあれば無資格から始められるものもあります。
- ・心理カウンセラー
-
臨床心理士、認定心理士など
- ・キャリアカウンセラー
-
キャリアコンサルタントなど
一方、無資格でも始められるカウンセラーとして、結婚・夫婦関係カウンセラーなどはいつでも始めることができます。
どの分野に進めば自分の能力が発揮できるか悩むかもしれませんが、誰のどんな悩みを解決したいのか?といった視点に立ってみると、自分が挑戦したい分野が見えてくるでしょう。
店舗ビジネス
40代でも独立しやすい仕事として店舗ビジネスも挙げられます。
店舗ビジネスとは簡単に説明すると、自分でお店を構えてサービスを展開することのことをいいます。
完全にオリジナルで出店を出店できるということでしょう。
「誰から口出しされずに自分がお店を作りたい!」という方に最適です。
店舗ビジネスの例として
- カフェ
- 美容サロン
- エステティックサロン
特に最近では空き家などを借りて小さなスペースでビジネスを展開する人が増えてきています。
SNSや口コミサイトを見る人が増えてきたことで、駅近に出店しなくてもネットで調べて見つけてくれる人が増えているためです。
SNSを活用することで広告費用を抑えられることに加え、利益率も高まります。
コンサルタント
40代で独立しやすい仕事としてコンサルタントも挙げられます。
コンサルタントとは、クライアントの課題を明確にして解決まで導いていく仕事です。
コンサルタントの種類として、経営。営業・組織・人事コンサルタントなど様々な種類があります。
会社員時代に培った経験が役に立ち、業績が改善してくと自分のことのように嬉しく思いやりがいを感じられる仕事です。
しかし、やりがいのある仕事なのは確かですが、その分責任感のある仕事だと覚えておきましょう。
コンサルタントはコンサルティングの学習経験や資格がなくても始めることができます。
特定の分野の経験や専門性があればコンサルティングとして活動できますので比較的に独立しやすい仕事といえるでしょう。
代行サービス
40代で独立しやすい仕事として、代行サービスも挙げられます。
代行サービスとは、個人や企業に代わって、その仕事や業務の一部を実施するサービス業の一つ。
ここ近年では、一人暮らし、夫婦が共働きしている世帯の増加により「自分でやるのは手間がかかるから代行サービスを利用しようかな」という人も増えてきています。
代行サービスの代表例として家事代行が挙げられます。
- お掃除代行
- 買い物代行
- お料理代行
- 子供のお迎え代行
などの需要のある代行サービスが多いです。
自分の得意分野を活かせるためどのようなサービスを展開するかは自分で決められるため、自分が提供できる価値を見極めて独立してみてはどうでしょうか。
宅配ドライバー
40代で独立しやすい仕事として宅配ドライバーも挙げられます。
宅配ドライバーとは軽トラやワンボックスカーなどの軽自動車で指定された場所に荷物を届ける仕事のことです。
40歳以降でも仕事を始めやすく定年後も長く続けられるのが特徴。
体力仕事のように捉えられることも多いですが、両腕で抱えられるくらいのダンボールさえ持つことができれば運べるほどの荷物を扱うことが多いため誰でもできます。
また特別な技術やスキルは必要ありません。
お金がかかることとして主にガソリン代や車の維持費のみです。
荷物単価の歩合制だと仕事した分だけ稼げることができ、出勤日や休日を自由に決められるのがメリットともいえます。
個人事業主である反面、雇われ的な側面もあるため収入が安定することも期待できます。
40代が起業を成功させるコツ
40代にもなれば、基本的に同じ会社に何年も勤めている人が多いでしょう。
しかし、長年勤めた会所を辞めるということは独身ならまだしも、結婚して子供がいるというのであれリスクを背負うことになります。
リスクを背負ってまで独立しようと考えているんですから、なんとしても事業を成功させたいですよね。
そこで40代が起業を成功させるコツを4つ挙げてみました。
- 副業から始める
- まずは起業で必要なスキルを身につける
- 正しいお金の稼ぎ方を学ぶ
- 未経験40代の開業実績があるビジネスを探す
40代で起業を成功させる4つの方法について詳しく解説していきます。
副業から始める
40代が起業を成功させるコツとして副業から始めることをおすすめします。
というのも、勤めていた会所を辞めてから収入がなくなった状態から起業してしまうのはとてもリスキーなことです。
何ヶ月も働かなくても、金銭的に余裕ならまだしも貯金が少ない状態でトライしてしまうと金銭的にも精神的にも余裕がなくなってしまいます。
私も個人事業主に転職した際は徐々お金に余裕がなくなってしまい、精神的にも辛くなった経験をしました。
少なくとも3ヶ月〜半年くらいの給料を貯金しといたほうがよいといえます。
独立や起業などを成功させるには技術や知識はもちろん、仕事を獲得するために人脈も必要になってきます。
まずは起業で必要なスキルを身につける
40代が起業を成功させるコツとして、まずは起業で必要なスキルを身につけることをおすすめします。
職種によっては独立するにあたって専門性が求められるので、必要なスキルや知識・資格が必要になってきます。
まずはどのような職種で独立したいのかを決め、その職種をするにあたってどのようなスキルや資格が必要なのか把握しておきましょう。
資格やスキルはものによっては取得に時間がかかってしまいますので独立を検討した際に早い段階で着手すべきです。
独立後も継続して仕事を得るために、スキルアップや上位資格の取得を目指すことも大切です。
40代から独立を考えている人などはあらかじめ、独学で勉強するか、やりたい職種に転職して経験を積むのも良いでしょう。
正しいお金の稼ぎ方を学ぶ
40代で起業を成功させるコツとして、正しいお金の稼ぎ方を学ぶことをおすすめします。
起業してうまくいくか、いかないかは利益をどれくらい残せるかで決まります。
利益とは売り上げから経費を差し引いて残ったお金のことです。
いくら売上が良くても、経費がかかり過ぎてしまうと手元に残る売り上げは少なくなってしまいます。
これから起業する人にはぜひ、利益を作れるビジネスを学んでください。
利益を生み出す方法として
- 安くて良いものを取り入れる
- 顧客に喜んでもらえる価格で提供する
- 無駄なコストは極力省く
など利益を生み出す方法はいくらでもあります。
今では書店に限らず、ネットでもお金の正しい稼ぎ方について掲載されておりますので、活用して起業する前に学んでみてはいかがでしょうか。
未経験40代の開業実績があるビジネスを探す
40代で起業を成功させるコツとして、未経験40代の開業実績のあるビジネスを探すこともおすすめできます。
これまでの開業実績の豊富なビジネスを探すことができれば、あなたも開業した時に成功する確率が高まるでしょう。
ただし、成功する事例として成功を収めた先輩方の考え方や手法、気をつけるべきことなどについて学び、成果の出やすいやり方で実践する必要があります。
40代で開業実績が多いビジネスとしてフランチャイズが挙げられます。
フランチャイズとは本部と加盟店が契約を結び、加盟金やロイヤリティの対価として事業運営に関する経営支援を受けられる仕組みです。
コンビニエンスストアや家事代行サービスもフランチャイズの一例です。
全国的に展開しているフランチャイズであれば、成功事例が豊富にあります。
未経験から起業したケースなどたくさんあるため、一度探してみれば良いきっかけになるのかもしれません。
40代で起業するメリット
近年では20代や30代などの若者が起業していることがメディアでよく取り上げられています。
そのため「40代で起業するのはもう遅い?」と心配になってしまう人もいることでしょう。
しかし、そんなことはなく40代からでも起業する人は全然いますし40代で起業するメリットもあります。
- 知識や経験が蓄積されている
- 物事に対する視野が広い
- 社会的な信用度が高い
- 生活が落ち着きやすい時期でもある
40代で起業するメリットについて詳しくみていきましょう。
経験や知識が蓄積されている
40代で起業するメリットとして知識や経験が蓄積されることが挙げられます。
起業を成功するには、今までの知識や経験を活かせる分野が成功する近道なのです。
経験と同時に何をすれば実績が出るかわかっているから。
その点においては40代は企業に向いているかもしれません。
社会人になって40代まで働いているのであれば同じところに20年ほど勤務したことになります。
それだけの経験があれば経験や知識がアドバンテージになるでしょう。
物事に対する視野が広い
40代で起業するメリットとして物事に対する視野が広いことが挙げられます。
同じ会社に何年も勤めていれば後輩はどんどん増えていき自然と後輩の面倒を見れるようになれば必然的に視野が広くなるでしょう。
経営者が何か決断を下す時は1つの物事を色々な視点から見て総合的に判断することが必要となってきます。
視野が狭いとバランスの取れた事業は運営できません。
ただしこれについては、身についているのかどうか判断しにくいものです。
社会的な信用度が高い
40代で起業するメリットとして社会的な信用度が高いことが挙げられます。
一般的には40代といえば仕事や家庭の面でも責任を果たしていて当然と思われる世代です。
そのため20代や30代よりも40代の方が社会的信用度は高まっています。
事業を運営していくためには取引先や仕入れ先に営業をかけることが大切。
このような時に40代の強みである社会的信用度が発揮されます。
40代は金融機関からも融資を受けやすい状況になっています。
生活が落ち着きやすい時期でもある
40代で起業するメリットとして、生活が落ち着きやすい時期であることも挙げられます。
20代30代などは結婚や出産など、マイホームの購入など人生の分岐点がいくつもあり決断に迫られることも多い時期であり40代になれば子供も大きくなりライフスタイルも落ち着きやすい時期です。
起業するならなるべくそこに全集中したいものですよね。
生活や教育費などにかかる出費が落ち着いてくるようになれば事業に費用をかけやすくなります。
40代で起業するデメリット
知識や経験もあり、社会的に信用度が高く起業するにはもってこいの40代。
しかし、メリットもある分デメリットといえるところもあるので注意しないといけないこともあります。
40代で起業するデメリットは以下のことが挙げられます。
- 記憶力などの身体的な能力の低下は否めない
- 固定概念に縛られている人も多い
- 失敗した場合再就職するのが難しい
などが挙げられます。
40代で起業するデメリットについて詳しくみていきましょう。
記憶力など身体的な能力の低下は否めない
40代で起業するデメリットとして記憶力や身体的な能力の低下は否めないことが挙げられます。
むかしの40代と比べると、今現代の40代は若いと言われることが多くなってきました。
しかし、20代30代の時と比べると体力もそうですが、一度言われたことや覚えないといけないとこなどすぐに頭に入ってこないなど全てを1から勉強するとなれば若い頃より苦労するでしょう。
記憶力や体力など自覚しやすい能力の他にもいざやってみても、昔のようにうまくいかないということも増えるでしょう。
固定概念に縛られている人も多い
40代で起業するデメリットとして、固定概念に縛られている人も多いことが挙げられます。
40代以上の人の特徴として、性格によって考えが固まってしまいがちなことが挙げられます。
これは自覚している人が少ないので気づかない人も多いでしょう。
しかし、現代社会が変われば人の考え方や社会のニーズも変わってきます
新しい環境や考え方、自分とは異なる価値観に対し柔軟に対応していかないと事業を成功させることはできません。
失敗した場合再就職するのが難しい
40代で起業するデメリットとして、失敗した場合再就職するのが難しいことが挙げられます。
昔に比べて点っ食しやすい時代にはなりましたが、40代で転職するのは難しいものです。
ほとんどの企業は若くて将来性のある人材を必要としています。
若いと記憶力や体力もあるため人件費も安く抑えることもでき企業としては扱いやすい人材でしょう。
20代とかであれば何度でもやり直しはききますが、40代となると再出発するのには精神的にも体力的にもキツく感じることでしょう。
40代女性でも一生ものになる仕事
女性の40代は「自分の働き方」について向き合うことが多い時期ともいえます。
できることなら定年を迎えるまで、同じ職種で働きたいという女性は多いのではないでしょうか。
しかし、一生できる仕事を見つけたいけれど何をしたらいいのかわからないと困っていたり悩んでいたりする女性は多いのではないでしょうか。
ここからは40代女性に向けて、40代でも一生物になる仕事について紹介していきます。
介護職などの専門職や事務系など5つ紹介しますので参考にしてください
介護職
40代女性でも一生ものになる仕事として、介護職が挙げられます。
介護の仕事とは、入浴・排泄・食事の介助に加え身の回りの介護が主な仕事内容になっています。
少子高齢化による人材不足な介護現場が多く、年齢性別関係なく未経験でもチャレンジしやすい環境です。
住まいの近くにも職場がいくつもあると思いますので探しやすいのもありますし、多様な働き方もできます。
介護職員は40代以上の職員も多いため馴染みやすい環境であることは間違い無いです。
接客業
40代でも一生ものになる仕事として接客業も挙げられます。
接客業とは簡単に説明すると、お客様をおもてなしする仕事のことです。
製品やサービスの販売や実施では営業職の側面もあります。
未経験でも採用されやすく、多くの業界で40代が活躍されています。
接客業では、接遇や気配りなど社会経験が豊富な40代女性の人として魅力を活かせるお仕事です。
向いている人の特徴として、感謝されたり頼られたりすることが好きな人が向いているといえるでしょう。
保育士
40代でも一生ものになる仕事として保育士も挙げられます。
保育士になるにはもちろん国家資格が必要となりますが、保育スタッフや保育補助など無資格でもつける仕事からスタートし、働きながら資格取得を目指すことになるでしょう。
保育士を目指す場合は年に2回実施される「保育士試験」があるのでそれに合格し、資格を得た後に各都道府県の保育士登録簿に登録します。
保育士も介護職同様、人材不足の業界であるため年齢に関わらず求人がある点や子育ての経験がいかせる点など、40代女性にはおすすめできるポイントです。
医療事務
40代女性でも一生ものにできる仕事として医療事務が挙げられます。
医療事務の仕事内容は、病院・クリニック等の受付・会計・診療報酬請求書業務などを行います。
医療分野は人手不足にあるため、安定して求人を募集しており未経験でも採用されやすい傾向です。
向いている人として、コミュニケーション能力が高い人に加え事務処理のスピードや正確さ、マルチタスクに対応できる人が向いているといえるでしょう。
また体を動かす職種ではないため体力的な心配もしなくて良いでしょう。
社会保険労務士
40代女性でも一生ものにできる仕事として社会保険労務士が挙げられます。
社会保険労務士とは、社会保険や年金、労務を扱う専門家で複雑化してゆく年金などの社会保障制度を円滑に活用できるように手助けする仕事のこと。
社会保険労務士は国家資格です。また、社労士にしかできない仕事があるため、社会的な需要は高まっています。
合格者のうち女性の比率が4割を占めており、女性人気の高いお仕事です。
なので勉強し資格をとってみてはいかがでしょうか。
40代でスキルがなくても独立できる仕事まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「40代から独立できる仕事とは?スキルがない人でも起業できる事業を紹介!」について紹介しました。
「40代以降のキャリアは自分の力でなんとかしたい」という人など少なからずいるはずです。
40代で独立しやすい仕事としてウェブライターや店舗ビジネスなどが挙げられました。
起業を成功させるコツとして、正しいお金の稼ぎ方を学んだり、スキルを身につけることが大切です。
起業するメリットとして、人生経験や知識などが挙げられた一方デメリットとして、記憶力や体力の低下・再就職が難しいことが挙げられました。
また40代女性でも一生物にできる仕事として、介護職や医療事務などありますので参考にしてみてはどうでしょうか。
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