仕事ができない人の顔つきはどんなのだろう...
ビジネスシーンでは、上司や部下、同僚、取引先など様々な関係性があります。
第一印象で「この人、仕事できるの?」と不安や懸念を抱いた経験はありませんか?
もちろん、見た目だけで判断しては本質を見誤る可能性もあります。
しかし「第一印象は3秒で決まる」と言われるほど、顔が相手に与える印象の割合は大きいのです。
判断基準のひとつである「顔」の重要性を考えてみましょう。
仕事ができない人の顔つきと思考回路の共通点を解説します。
ビジネスシーンにおいて周囲からどう見られたいか、自身がどうありたいかを考えるきっかけにしてみてください。
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仕事が続かない理由
皆さんは、「ひとつの仕事をより長く続けることが良い。石の上にも3年」という言葉を聞いたことはありますか?
この考え方も、コロナ禍を経て今では古い考え方となりました。
転職や副業が当たり前の時代であり、倒産しない保証はどこにもないのだと多くの人が気づき始めています。
転職や副業を成功させる人もいれば、成果を出すことなく仕事自体続かない人もいます。
働く目的は多様ですが、仕事が続かないのであれば本末転倒です。
楽しい人生を送りたいなら、仕事も楽しく続けられるようにしたいですよね。
そもそも仕事が出来なければ、続けることが苦になってしまいます。
ではまず、顔つきについて考えてみましょう。
笑顔がない
楽しそうに働く人とそうでない人の違いのひとつは、「笑顔」にあります。
もちろん、ヘラヘラするのが良いと言う訳ではありません。
例えば、営業成績が高い人を思い浮かべてみてください。
口角を上げ笑顔で話すだけで、好意的な印象を持たれ商談もスムーズに進む可能性が高いです。
人と働く上で、ポジティブな印象を与えることに越したことはありません。
「もっとこの人の話を聞きたい」「この人と話しているとワクワクする」
そう感じる人は、常に笑顔ではありませんか?
口が緩んでいる
話すときに最も使われる筋肉が、口のまわりにある口輪筋です。
笑顔でいることでも口輪筋は養われるため、笑顔でいる人=口元が締まっている人です。
口元が緩んでいてしまりが悪い人は、だらしない印象を与えてしまいビジネスシーンにおいてはネガティブ要素となってしまいます。
ここで誤解しないでいただきたいのですが、「口元が締まっている=力んでいること」ではありません。
ぜひ、笑顔の素敵な人を観察してみてください。
きっと常に周りに多くの人がいて尊敬される人は、自然な笑顔で美しい口元をしているはずです。
目力がない
顔の中でも、一番先に目がいくのが目元です。
「相手の目を見て話しましょう」と教えられた人は多くいると思います。
私も目を見て話すことは大事だと考えていますし、伝えたいことが伝わるかどうかは目力にかかっていると言っても過言ではありません。
目力によって、エネルギーや熱量を伝えることができるため説得力や信頼性が高まります。
しかし、見つめすぎてもプレッシャーを与えてしまいます。
私は、ネクタイの結び目あたりを見て話すとちょうど良いと教えられました。
適度なコミュニケーションを心がけたいですね。
落ち着きのない顔
最後に、表情についてです。
落ち着きのない顔とは、どんな顔だと思いますか?
例えば、
・目が泳いでいる
・口角が下がり、怯えるような表情
・瞬きが多い
このような表情では、頼りない印象を与え一緒に働く人もモチベーション低下を招きかねません。
ここまでで、ビジネスシーンにおいて「仕事のできる顔つき」のイメージは湧きましたか?
もし湧いたのなら、ふとした瞬間に表情を意識してみてください。
自身の顔つきだけでなく、相手の表情や仕草を観察してみると様々な発見があるかもしれません。
仕事のできない人の共通点
続いて、仕事ができない人の共通点から思考回路を解説していきます。
人間の身体は、脳からの伝達で動いているため何らかの行動原理に基づいているのです。
ぜひ、自身や身の回りの人に置き換えて読んでみてください。
人を理解する一歩になると思います。
整理整頓ができない
前提として、タスク及び時間管理は生産性を上げる上で欠かせない考え方です。
整理整頓ができないと、自身の仕事の進行も把握できず残業時間ばかりがかさみ精神面や体力面もきつくなり、自身を追い込んでしまいます。
日頃から、デスクの上が整理整頓されていればどこに何があるか把握できるためタスクも効率良くこなすことができます。
目の前の情報をいかにわかりやすくするかが、頭の中の情報生理にも繋がるのです。
優先順位がつけられない
大半の仕事には、納期があります。
数日から数ヶ月、数年と期間は様々ですが、いくつかのタスクをこなす際に優先順位をつけることが仕事を上手く進めるための条件のひとつです。
優先順位がつけられない人は、目の前の仕事に片っ端から手を付けるため結果的に納期を守れない事態を招きかねません。
ビジネスシーンでの信頼構築の鍵のひとつは、「納期を守ること」です。
約束を守れない人に、信用して仕事を任せることはできませんよね。
私も、約束したことを実行してくれない人は信頼に欠けるため仕事を頼まなくなります。
報連相をしない
他人と一緒に働く中で、報連相は最低限のコミュニケーションです。
言葉で伝えないと、相手の状況や気持ちはなかなか理解できません。
ビジネスパートナーが、今どんな状況でどこに躓いているのかなど共有しておくことでいざという時に迅速に動けるのです。
私も普段仕事をする中で、職場のメンバーにしっかりと向き合い声に耳を傾けるようにしています。
報連相をする姿勢に対して、聴く姿勢も同様に大切です。
お互いが向き合って話せる時間や場所を設けると良いでしょう。
プライドが高い
プライドが高い人は、変化することが難しく新しいチャンスを逃してしまいがちです。
仮に転職したとしても、教えてもらうことに抵抗感を感じ「自分ならできる」と思い込んでしまうのです。
ごく一部の才能がある人や天才なら訳は違いますが、大抵の人は何もできないところから始めるのです。
「やり続ける」から「できるようになる」のであって、ここを履き違えると自分の思い通りにならないと嘆いてしまいます。
私自身もプライドが邪魔して、教えてもらうことに抵抗を感じる場面は多々ありました。
そんな時は、客観的に教えてもらう人への尊敬と自身の態度を見直してみることから始めてみてください。
「できない自分」を受け入れることが最も難しく、最大の近道であると思います。
仕事ができない人の思考回路
これまでの文章の共通点にお気づきでしょうか?
そう、どれもネガティブな表現でした。
仕事が出来ない人の思考回路には、常にネガティブがつきまとっているのです。
そして信頼関係を構築できず、成果を出せない原因を周囲の人や外的要因のせいにしがちです。
「上司が、そう言ったから」
「プライベートが慌ただしく、時間が取れなかったから」
結果として、失敗を失敗としてしか捉えられずチャンスに気づけないため失敗を恐れ、何もできなくなってしまうのです。
負のスパイラルに陥ると、自信を持つことも難しく自己肯定感感が低い状態なり、仕事ができない顔つきになっていくのです。
仕事ができないのにできると思っている人の特徴
これもまたプライドが高い人の特徴です。
あなたの職場に、こんな人はいませんか?
・スキルや能力にに見合わない過大評価
・周囲のアドバイスを聞き入れない
・問題が起きたときに、責任逃れをする
自信を持つことは大切ですが、過大評価は自分の首を締めることに繋がります。
周囲の客観的なアドバイスを聞き入れず、問題が起きると対処しきれず責任逃れ・・
いざという時の行動で人間性がわかりますね。
先を見越した上で、仕事ができる人でありたいと強く願います。
仕事ができない人の顔つきのまとめ
もう皆さんの意見はまとまりましたか?
「仕事ができない人の顔つき」のまとめです。
・笑顔がない
・口が緩んでいる
・目力がない
・落ち着きのない顔
対して、目指すべき「仕事ができる人の顔つき」
・常に笑顔で感情をコントロールし伝えることができる
・オンオフをしっかりとし、口元まで気を遣える
・目力を込めて、相手に伝えることができる
・自信を持ち、血の通った生き生きをした表情
対比して書いてみると、仕事が「できない人」と「できる人」のイメージがはっきりと浮かんできました。
もちろん冒頭にお伝えしたように、顔だけで判断するのは見誤る可能性も十分あります。
しかし、ビジネスシーンではどれほどの付き合いになるかなどわからないため、第一印象を良くしておくことに越したことないと、私は思います。
- 先を考えた時に相手にどのような印象を与えたいと考えているか
- そのために、どのような表情や行動をしたら良いか
ここに筋が通っていれば、思い通りに仕事もできるようになるのではないでしょうか。
今は「仕事ができない人」だとしても、人はいつからでも本気を出せば変わることができます。
少しづつで良いので、気になったところからやってみてください!
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