なりたい自分になるにはどのようなことをすれば良いのか、お悩みではありませんか?
憧れの人や尊敬している人のようになるために、努力をしているのではないでしょうか。
しかし、なかなか簡単になりたい自分にはなれませんよね。
理想を追っているうちに自分がよくわからなくなってしまうかもしれせん。
そんなときは、プロに力を借りてみてください。
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なりたい自分になるにはどうすればいい?
人は誰でも、心の中に抱く夢や願望を持っています。
しかし、現実とのギャップや他人からの評価など、さまざまな要素が私たちの成長や変化を阻みます。
ではなりたい自分には一体どんな風になれるのでしょうか。
答えは、自分自身を理解し自己肯定感を高めることで、夢を実現し、なりたい自分になることができます。
まずは、なりたい自分になるために一般的によく実践されている方法からご紹介していきます。
それではみていきましょう。
ノートをつける
なりたい自分になるために、ノートをつけることはよく知られている方法です。
ノートにはなりたい自分像や叶えたい目標、どんなことを感じたり思ったりしているかなど好きなように書き出します。
ノートをつけることで、自分が思う理想の自分が明確化します。
何が自分に足りないか、なぜそう思うのかなども把握できるため、次に何をすべきかが見えてきます。
理想の自分を書くとき、気をつけたいことは全部の理想を詰め込みすぎないことです。
当然ながら無謀すぎる理想は叶いません。
何を理想像から外すのかというのを考えながら作成しましょう。
小さな目標設定をする
目標を決めるのも効果的です。
どうやったらなりたい自分になれるのかを考え、逆算して目標を設定していきます。
1つ1つの目標は大きすぎずに、達成しやすいものから設定するといいでしょう。
小さな目標を達成することで、達成感を得ることができます。
なりたい自分に近づいている嬉しさも感じられ、次に進むモチベーションにつながります。
目標を達成する成功体験をすることで、自分の自信にもつながります。
また、目標は具体的に決めていくと効果的です。
たとえば「毎週2回はジョギングに行く」や「1日10分読書をする」といった内容です。
色々な経験をする
さまざまな経験は、自分を豊かにしてくれます。
初めての経験や今までの価値観とは違う文化や環境に触れることなどで、なりたい自分が明確化します。
また、新たな視点で物事が捉えられることで、今の自分を受け止められるようになったり、新たな目標ができたりします。
さらに、モチベーションのアップにもつながります。
色々な経験をし、さまざまな人と出会うことで視野を広げることができます。
全く知らないコミュニティに入ってみたり、あまり関わりのない分野の人たちに関わると必ず自分に変化が訪れます。
新しい発見や思いもよらない自分の長所に気づくかもしれません。
色々な経験を積むことは、自分の幅を広げ一歩前に進む後押しになる可能性もあります。
生活リズムを整える
心身の健康はなりたい自分になるために最も必要なことといえます。
身体的な健康を維持し、精神的にも安定した状態でいることは、なりたい自分になるための基盤になります。
精神的に不安定の状態で、なりたい自分になろうと努力してもうまくはいきません。
なぜならうまくいかなかった時のショックや頑張った分の反動が大きいからです。
心が病んでしまう可能性もあります。
また、「やっぱり自分には無理なんだ」と自分に自信がなくなり、無気力になってしまうこともあります。
まずはじめに心身の健康を整え、基盤を安定させてからなりたい自分になるための努力を始めるようにしましょう。
潜在意識を利用してなりたい自分になるには?
次は潜在意識を利用した方法をご紹介します。
潜在意識は過去に経験したことや、学習、信念、価値観、願望、欲求などが蓄積されている領域です。
自分の意識とは関係ない形で情報を処理し、行動や感情に影響を与えると言われています。
潜在意識についてはまだまだ研究中で、科学的に完全に解明されていない部分もあります。
具体的に潜在意識はどういったものなのか、潜在意識を使ってなりたい自分になるには、どんな方法があるのか見てみましょう。
潜在意識とは
潜在意識とは、人間の無意識の領域で存在していて自分の行動や思考に大きな影響を与えます。
以下に潜在意識の特徴をまとめてみました。
- 潜在意識は意識的にアクセスがしにくい
- 潜在意識には個人差があり、経験したことや信念が反映される
- 潜在意識はイメージやイメージに基づく情報を処理する能力が高い
このような特徴があります。
潜在意識は、意識しなくてもすでに意識の奥深くに存在しているものであり、今までの経験や考えが蓄積されています。
その結果、自分はこういう人間だとインプットされ、日常生活の行動や考えに反映されていきます。
この潜在意識を、なりたい自分になれるよう書き換えるにはどうすればよいでしょうか。
実際にこの潜在意識を使ってなりたい自分になる方法を見てみましょう。
セルフトーク
セルフトークとは、自分自身との対話です。
頭の中で自分を励ましたり、逆にけなしたり傷つけたりといった自分に心の声をかけることを指します。
このセルフトークを使って、潜在意識にメッセージを送ることができます。
セルフトークを通じて、言葉や思考を自分に向けることで潜在意識に浸透し、働きに影響を及ぼします。
たとえばセルフトークで「自分は頭が悪い」と繰り返しメッセージを送るとどうなるでしょうか。
潜在意識に「自分は頭が悪い」というのがインプットされ、それに基づいて思考や行動が制御されてしまう可能性があります。
そうすると、自分に自信がなくなったり、自分自身の評価が下がってしまい、ますます自分を変えることができなくなります。
セルフトークには否定的な言葉は避け、ポジティブで自己肯定感を上げるような言葉を選びましょう。
自分を励ますセルフトークは、潜在意識に自分を肯定的にインプットし、なりたい自分へ成長を促します。
セルフイメージ
セルフイメージは自分に対するイメージや自己評価のことを指します。
潜在意識によってセルフイメージは形成されることが多く、過去に経験したことや自分の信念などが影響します。
たとえば潜在意識に「私は自信がある人間だ」とインプットされている場合、それに基づきセルフイメージも自信に溢れたものになります。
ポジティブなセルフイメージができるとこんな効果が期待できます。
- 自己肯定感の向上や自分自身を信頼できる
- 新たなチャレンジにも積極的に行動できる
- 自分の価値を認め、周りとの関係も円滑に進めることができる
セルフイメージは継続することが重要です。
まずは意識的に繰り返しなりたい自分になっている姿を思い描いていきましょう。
心理学を使ってなりたい自分になるには?
続いては心理学を利用した方法をご紹介します。
心理学は、人間の心や行動を科学的に研究し、人々の生活や健康に役立つ知識を提供するものです。
発達心理学や行動心理学など、さまざまな領域で研究されています。
普段の生活や心理学を用いた心理テストなどもあるため、私たちにも馴染みのある分野だと思います。
そんな心理学を使って、なりたい自分になるにはどんな方法があるでしょう。
いくつかご紹介するので、自分に合った方法を試してみるのはいかがでしょうか。
それでは1つ1つ説明していきます。
トークンエコノミー
トークンエコノミーとは、簡単にいうとポイントカードのようなイメージです。
ポイントを貯めて目標を達成したら、こんなご褒美を自分に与えるといった仕組みです。
たとえば「10回スクワットを5日間続けたら、大好きなアイスを1個食べられる」といった感じです。
ご褒美を明確に設定することで、モチベーションを高めることにつながり、取り組む意欲が湧きます。
また、後何回やったらご褒美があるという進捗状況が分かりやすいため、自分の行動を振り返りながら実践することができます。
ポイントに応じてご褒美を豪華なものに設定すれば、目標達成まで努力しやすくなります。
セルフ・エフィカシー
セルフ・エフィカシーはある行動をうまく行うことができる「自信」のことを指します。
ある行動においてセルフ・エフィカシーが高いと、行動をするための努力を惜しまず、失敗や困難があっても諦めにくい傾向にあります。
セルフ・エフィカシーを使い、なりたい自分になる方法はいくつかあります。
- 過去の経験や成功体験
- 周囲の人やモデルの行動を観察し、自分も同じような結果を達成できると思うこと(モデリング)
- 周囲の人々からの励まし
特にモデリングは、なりたい自分像に近い成功モデルを観察し自分自身の行動に活かす方法でとても効果的です。
できることから試してみることをおすすめします。
アドラー心理学
なりたい自分になるために、アドラー心理学を用いることも有効です。
アドラー心理学とは、人間の行動や心理を理解するための心理学の一分野です。
特徴的なのはアプローチの方法です。
アドラー心理学では過去の問題や原因に固執せず、現在の状況や未来に向かって前進することを重視しています。
つまり、今の自分の状況から新たに一歩踏み出して行動することが重要ということです。
「なりたい自分になるために、今の自分に必要なことは何か」を考えて行動することは、自分自身を理解することにもつながります。
自己理解を深め、今の自分にできることを実践していくことで、自己肯定感を高めていきます。
この行動を起こしていくことで、なりたい自分に近づいていきます。
なりたい自分になるための言葉
ここまでなりたい自分になるためのさまざまな方法について紹介してきました。
次は少し視点を変えて、なりたい自分になるために心がけるべき言葉について紹介していきます。
言葉は行動への促進力となります。
なりたい自分になるための言葉を使うことで、自分自身を奮い立たせ具体的な行動に移しやすくなります。
言葉は意識や行動のつながりを強めて、目標に向かって前進する原動力となります。
ではどんな言葉を用いるとなりたい自分に近づけるのか、具体的なやり方を見てみましょう。
アファメーション効果とは
アファメーションは、自分を肯定したりポジティブな思考を行うことで、自分自身が望む状態や目標に近づくことを促す方法です。
実践することで理想を叶え、自分の人生を幸せに導いてくれると考えられており、 世界で活躍するアスリートや企業家も実践しています。
実践する方法は、なりたい自分を頭に描き言葉にします。
主語を必ず「私」にし、自分のことであるという認識を高めます。
また、現在進行形で言葉を作ることも大切です。
アフォメーション効果を使った例文は以下になります。
- 私は目標に向かって一歩ずつ前進しています。
- 私はお金に一生困らずに生きていきます。
- 私は素敵な恋人に愛されて毎日幸せです。
といった内容です。
あくまでも例文なので、自分にとって意味のある言葉やフレーズを選ぶことが重要です。
繰り返し言い聞かせることで効果が発揮されるため、日常的な習慣として取り入れるといいでしょう。
引き寄せの効果
引き寄せ効果は一般的にも有名です。
自分の思考や感情が現実を引き寄せるという考え方で、自分が望む結果や状況に焦点を当てることで、引き寄せることができます。
引き寄せの効果を使った言葉やフレーズの例は以下になります。
- 私は成功を引き寄せられる
- 私はチャンスと良い人間関係を引き寄せます
- 私ならなりたい自分になれる
このようになりたい自分になった自分を強く思考し、自分にメッセージを伝えることを心がけます。
そうすることで、なりたい自分になるための行動を自ら選択し、必要な情報へのアンテナが張り巡らされるようになります。
プラシーボ効果
プラシーボ効果は、実際の治療効果がなくても、信じることで効果を感じる現象です。
たとえば実際には水なのに、「風邪薬だよ」と言われ服用すると、実際に風邪の症状が改善するといったものです。
なりたい自分になるための言葉を自分に繰り返し声かけを行うことで、このプラシーボ効果のような現象が起きます。
自分に自信がつき、問題に対して積極的に行動する意欲が芽生え、なりたい自分に近づいていることを実感できます。
また、自分が行っている取り組みや、努力が効果を持つと信じることも、プラシーボ効果を働かせる要素となる可能性もあります。
なりたい自分になるために必要なこと
なりたい自分になるために必要なことはどんなことがあるでしょうか。
今まで紹介してきた方法を実践する前段階で、必要なことや準備した方がいいものをまとめてみました。
いくらなりたい自分になれる良い方法を試しても、自分自身が変化に耐えられる状態ではなければ自分を変えることは不可能です。
また、ただ実践しているだけではなりたい自分にはなれません。
自分自身の土台を安定させ、自分に合ったやり方で実践していきましょう。
なりたい自分を具体的に想像する
なりたい自分を明確に思い浮かべることも大切です。
最初にお伝えした「ノートをつける」ところでも、具体的になりたい自分を想像しノートに書く方が効果的です。
また潜在意識を用いたセルフイメージでも、なりたい自分を明確にイメージすることで、潜在意識の中でインプットされていきます。
このように具体的に思考することは、なりたい自分になる方法を実践するときに有効となるため、最初に考えておくようにしましょう。
具体的にどう状態がなりたい自分のなのか想像することで、今の自分を振り返るきっかけにもなります。
体調管理をする
なりたい自分になるために、健康であることは必須条件です。
体調が悪い時は精神的にも落ち込みがちになります。
モチベーションが上がらないまま、継続してなりたい自分になる努力をすることはかなり難しいです。
また、なりたい自分がダイエットをする必要があるならなおさら体調管理には気をつけたいです。
体調を崩せば運動することも、健康的な食事を摂ることもままならなくなる可能性があります。
なりたい自分が体調の悪い自分であることはありえないですし、体調を崩さない努力も一緒に行うようにしましょう。
行動する
今までお伝えしてきた方法を実践するだけでは、なりたい自分にはなれません。
お伝えした方法を試しながら、自分にできることを行動していくことで、理想とする自分に近づくことができます。
楽しく実践し、行動することも大切です。
なりたい自分になるためには、それなりに時間がかかることがほとんどです。
継続する上で楽しいと思うことは、モチベーションを保つためにも効果的です。
ぜひ、楽しく実践しながら継続して行動していきましょう。
なりたい自分になる方法とはのまとめ
なりたい自分になる方法は以下の通りです。
- 自分がなりたい自分像を具体的に考え、ノートをつけたり目標を設定したりする
- 心理学や潜在意識を使って、自己肯定感をあげたりなりたい自分をイメージする
- アファメーションや引き寄せ、プラシーボなども効果的に使用できる
- 行動を継続することが大事
憧れの人や尊敬する人に近づくためには、小さなことからコツコツと行動することが大切です。
また、なりたい自分になかなか近づけない、とお悩みならプロに相談してみましょう。
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