彼氏と別れたいと考えているんだけど、どんなメールを送ればいい?
別れを切り出すのは難しいですよね。
対面では言いづらいので、メールやLINEで伝えたいと考える女性も多いのではないでしょうか。
ただし、相手を傷つけず、また逆上させないように伝えるには工夫が必要です。
今回は、彼氏と別れたい時のメールやLINEの書き方と、別れ話をする際の注意点をお伝えします。
別れの際に「いい女だった」と思われるようなメールやLINE例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
メールやLINEで別れ話をするときの注意点
メールやLINEでの別れ話には、誠意が感じられないと思う人も一部いるようです。
しかし、直接会って伝えづらい場合もありますよね。
対面で別れ話ができないときは、メールやLINEを活用しましょう。
メールやLINEで別れを切り出す際には注意点があります。
- はっきりと伝える
- 絵文字は控えめに
- 返信は早めに行う
- 送るタイミングを考える
詳しく見ていきましょう。
はっきりと伝える
メールやLINEで別れを告げる際は、はっきりと伝えることが大切です。
回りくどい表現やあいまいな言葉を避けて、「別れたい」ということをはっきり伝えましょう。
ただし、相手の気持ちを考えずに一方的に伝えるのは避けるべきです。
大切な人と別れなければならない状況は、誰だって傷つきます。
配慮のない言葉で別れ話を切り出してしまうと、より深く相手を傷つけてしまいます。
また一文だけ「別れたい」などと送るのも、相手が混乱してしまいますから、避けるべきでしょう。
メールやLINEで別れを伝える際は、「別れたい」という気持ちをはっきりと伝えつつ、別れたいと思った理由や相手への配慮の言葉も伝えるようにしましょう。
絵文字は控えめに
別れのメールやLINEに絵文字が多いと、相手が真剣に受け止めてくれない可能性があります。
メールやLINEは感情が伝わりづらく、冷たい文章になってしまいがちですよね。
感情を伝えるために活用する絵文字ですが、別れ話のときは使用を控えましょう。
絵文字が使われていると、ポジティブな雰囲気にはなりますが、「そこまで真剣に考えていないな」と相手に捉えられる可能性があります。
そうすると、「別れたいのに別れられない」「相手が真面目に話を聞いてくれない」という状況に陥る可能性があります。
また、LINEの場合はスタンプの使用も同様に控えたほうが良いでしょう。
真剣に別れ話を進めるために、絵文字やスタンプを避けて文章だけのやり取りをしましょう。
返信は早めに行う
メールやLINEで別れを切り出した際に相手から連絡が来たら、なるべく早めに返信を行うようにしましょう。
なぜなら、返信を引き延ばすとスムーズに別れることが難しくなるからです。
別れを切り出したメールやLINEが相手の元へ届いてすぐの場合は、メールに対して相手は驚き、真剣に捉えます。
時間が経つにつれ、別れについて考えたり返信をしたりすることが面倒に感じる場合があります。
「別れよう」というメールやLINEを送ったら、こまめにやり取りをしてスムーズに別れを成立させましょう。
送るタイミングを考える
返信は早めにとお伝えしましたが、相手が連絡をしやすい時間にメールやLINEを送ることも大切です。
忙しい時間に送ってしまうと後回しにされて、別れ話があいまいになってしまう可能性があります。
また別れのメールやLINEが来ると、相手も動揺をします。
仕事中に送ってしまうと、業務に差し支えることがあるかもしれません。
「早く別れたい」「別れてすっきりしたい」と思う気持ちもあるでしょうが、相手への配慮も忘れずに行いましょう。
やってはいけない別れ方
別れを切り出すメールやLINEを送るときの注意点を紹介しましたが、やってはいけない別れ方にも注意しましょう。
別れ方によっては、相手が逆上し、ストーカーなどの迷惑行為に走る可能性もあります。
恋人との別れは、相手をなるべく傷つけず、怒らせずに成立させることが理想です。
とてもデリケートなことですから、相手の気持ちを考えて別れを伝えましょう。
別れたいと突然伝える
突然「別れたい」と伝えると、相手は驚いてしまいます。
人によっては、驚きが怒りに変わる可能性もあります。
そのため、別れを伝えるより前に、別れたいという雰囲気を出しておくことが大切です。
例えば、以下のような行動で彼氏と少し距離をとってみましょう。
- デートのときに会話量を減らす
- 普段のメールやLINEの頻度を落とす
- 返信を遅くする
- メールやLINEは短い文章やそっけない文章だけ送る
- しばらく既読無視をしてみる
別れたいという雰囲気作りをあらかじめしておくことで、相手に心の準備をする余裕を与えましょう。
相手の連絡先をブロックする
急に連絡先をブロックすると、相手は心配してしまいます。
「別れ話をするのが面倒」、「早く次へ行きたい」という気持ちから、音信不通やブロックという別れ方を選ぶ人も少なくありません。
しかし、相手の連絡先をブロックにしたからといって、別れが成立したわけではありません。
相手は「スマホやアプリの不具合かもしれない」と勘違いをするかもしれませんし、「まだ付き合っている」と思っていることもあります。
自分は別れたつもりで新しい恋人と付き合ったとしても、相手がまだ付き合っていると勘違いしていたら、後で面倒なことになりますよ。
きちんと別れを告げて、相手にも納得してもらいましょう。
あいまいな言葉で別れる
別れたいのなら、「別れたい」ということをはっきりと伝えるべきです。
相手を傷つけないようにと、あいまいな表現で言葉を濁してしまう方も多いのではないでしょうか。
しかしあいまいに伝えてしまうと、別れがなかなか成立しなかったり、勘違いされたりする場合があります。
ストレートに伝えることが難しく、前置きが長くなってしまう方もいますよね。
前置きが長くなると、何を伝えたいのかあやふやになってしまいがちです。
別れを切り出す際は、ストレートに伝えることが大切です。
別れたいということを伝え、結論に至った理由や自分が感じていることをはっきりと相手に伝えましょう。
感情的に伝える
別れ話は、話がこじれやすく感情的になってしまうこともあるでしょう。
しかし、感情を相手にぶつけてしまうと、論理性が欠けて自分の本当の気持ちが相手に伝わりづらくなってしまいます。
また、相手の感情も刺激してしまうので、話をまともに聞いてもらえなかったり逆上されたりする可能性があります。
相手の話を聞かずに自分が伝えたいことだけを、一方的に伝えて別れるという方法も好ましくありません。
別れ話をする際は、落ち着いて感情を表に出さないように心がけることが大切です。
また相手もショックを受けていますから、言葉に配慮して慎重に伝えましょう。
相手を傷つけないメールやLINEの上手な伝え方
メールやLINEは感情が伝わりづらく、誤解を与えてしまうこともあります。
「何を伝えたいのかよくわからない」「一方的で不誠実だ」など思われると、きれいに関係を終わらせることができません。
相手を傷つけず、なおかつ上手に別れを告げる方法をみていきましょう。
別れを切り出すメールやLINEは以下のような順番で書くのがおすすめです。
- メールで告げる理由を伝える
- 別れたい理由を具体的に伝える
- 悩んだことを伝える
- 謝罪の言葉を伝える
- 感謝の気持ちを伝える
詳しくみていきましょう。
メールで告げる理由を伝える
メールやLINEで別れを告げる際は、まず、なぜ文面で伝えることを選んだのか理由を書きましょう。
メールやLINEで別れを告げる理由は人によってさまざまですが、例えば以下のようなものがあります。
- 相手が目前にいると別れを切り出しにくいから
- きちんと向き合ってもらえない可能性があるから
- 言葉を整理して伝えたいから
- 遠距離恋愛で、なかなか会えないから
恋人との別れはデリケートな問題です。
直接会って伝えることが誠意ある別れ方だと考える人も多くいますから、メールやLINEを選んだ理由を相手に理解してもらいましょう。
別れたい理由を具体的に伝える
なぜ別れを選んだのか、具体的に伝えましょう。
彼氏と別れたい理由には、価値観や性格の違い、マンネリ化などがあります。
別れたいと感じた理由を具体的に伝えることで、相手に納得してもらいやすくなりますよ。
ただし、一方的に相手を非難するような書き方は良くありません。
例えば「こういうところが悪い」「嫌い」など、相手を傷つけるような表現は避けましょう。
自分がどう感じたのか、別れを決意させた理由を、言葉に配慮しながら具体的に伝えることが大切です。
悩んだことを伝える
悩んで決めた末の結論であることを、相手に伝えましょう。
自分はたくさん悩んだということを相手に伝えることで、一時的な感情だと思われないようにします。
「気の迷い」と相手に捉えられてしまうと、まともに取り合ってもらえず、説得されて別れを引き延ばされる可能性も。
何日も悩んで決めた、この考えは覆らないということを相手に理解してもらえれば、相手も真剣に話を聞くはずです。
相手に別れを納得させるためにも、きちんと伝えるようにしましょう。
謝罪の言葉を伝える
メールやLINEで別れを告げることに対して、謝罪の言葉を伝えましょう。
別れを切り出された彼氏は、混乱しているはずです。
「メール(LINE)で伝えることになってしまい、ごめんなさい」と伝え、相手への配慮を示します。
また、「突然でごめんね」や「私の都合で傷つけてしまい、ごめんなさい」など、別れ話によって相手を傷つけてしまうことへの謝罪もあると良いかもしれません。
特に、「遠距離恋愛で寂しいから」「他に好きな人ができたから」など、自分の都合により別れを決めた場合は、謝罪の言葉を伝え誠意を示すことが大切です。
感謝の気持ちを伝える
相手への感謝の気持ちを伝えることも大切です。
別れを切り出すのは、辛いですよね。
切り出された相手も同様に、大きなショックを受けます。
そのため、少しでも気持ちを和らげる工夫をしましょう。
付き合っている期間に、相手にどんなことをしてもらいましたか?
小さなことでも良いので、嬉しいと感じたことがあれば相手へ伝えてみましょう。
今まで付き合ってくれたことへの感謝を素直な文章で相手に伝えて、メールを締めくくりましょう。
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いい女のきれいな別れ方メール(LINE)例文
きれいな別れ方のメール(LINE)例文を紹介します。
感情的な伝え方や配慮に欠けた表現を避け、いい女と思われる別れ方をしましょう。
①まず、別れたいという趣旨を伝えます。
急にこんなことを言って混乱するかもしれないけど、〇〇くんと別れたいと思っています。
②次に、メール(LINE)で伝える理由を書きます。
直接会って話すべきだとわかっています。でも、〇〇くんの前だと言い出しにくくて…。それに、きちんと言葉を整理して伝えたくて。
③次に別れたい理由を伝えます。
実は、〇〇くんに■■と言われたことがとても悲しくて、あれからずっと頭から離れないんです。
④次に、結論を出すまでに悩んだことを伝えます。
別れるべきか何日も考えました。友達に相談したこともあります。とても悩んだけど、お付き合いを続けるのは難しいと感じ、終わりにしたいと思いました。
⑤次に謝罪の言葉を伝えます。
自分勝手でごめんなさい。なかなか言い出せず、メール(LINE)で伝えることになってごめんね。
⑥最後に感謝の気持ちを伝えましょう。
〇〇くんと過ごせてとても楽しかったです。●●のとき□□してくれたよね。すごく嬉しかったです。今まで私と付き合ってくれて本当にありがとう。
彼氏と別れたい時のメールのまとめ
- メール(LINE)で別れを告げる際は、あいまいな表現を避けてはっきりと伝える
- お別れメール(LINE)を送るときは、仕事終わりや休日などタイミングに気をつける
- 突然別れを告げると、逆上の恐れがあるため気を付ける
- 何も告げず相手先をブロックすると、まだ付き合っていると勘違いする可能性がある
- 別れを告げる際は、別れたい理由を具体的に述べて感謝の気持ちも伝える
別れ話は切り出しにくいものです。
彼氏と別れたいときは伝える言葉に配慮し、しっかりと相手を納得させて別れを告げましょう。
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