人生計画表を手書きで作りたいけど、何を書けばよいのか困っていませんか?
結婚や出産のタイミングでライフプランを立てることがあると思います。
そこで、人生計画表を将来のために、手書きで残したいと考えますよね。
しかし、ライフプランを見通すことは難しく、何を書いていけばよいのか悩むでしょう。
子供の養育費や家族の保険料など、いくらかかるかわかりません。
そんなときは、専門家に相談してみるとライフプランが見えてきます。
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人生計画表を手書きノートで作る準備
人生計画表を作るには、具体的な未来を想像してライフプランを立てていく必要があります。
家や車は買うのか、子どもは欲しいのか、出産する場合仕事はどうするのかなど、1つ1つ具体的に考えていかなければいけません。
ときには、夫婦で意見が分かれることもあるでしょう。
しっかりと話し合って、同じ方向を向くことが大切です。
ここでは、手書きノートで人生計画表を作るための準備をしていきましょう。
ライフプランを立てるメリット
ライフプランを立てることで現状を把握できるほか、いつまでにどのくらいのお金が必要になるのかが明確になります。
今後どのくらいのお金が必要なんだろう?という漠然とした不安から解放され、目標に向けて具体的に行動できるようになるのです。
人生全体に目を向けることで、将来どんなリスクがあるのかにも気付くことができます。
また、夫婦で一緒に作ることでお互いの考えを知り、将来のビジョンを共有することができますよね。
相手がそんな風に考えているとは思わなかった...とならないためにも、結婚のタイミングでライフプランを立てることをおすすめします。
手書きノートがおすすめの理由
人生計画表を作るにはエクセルに入力する、アプリを使う、手書きでノートに書くなどの方法があります。
この記事では、手書きノートをおすすめしています。
このデジタル時代に手書きをおすすめする理由は、以下の通りです。
目標を達成しやすい
自分の手を動かして書くことで脳が刺激され、目標が頭に入りやすくなります。
キーボードで打つ際に必要な指の動きは8種類しかありませんが、手書きに必要な指の動きは1万種類もあるそうで、その分脳で働く神経も多くなるそうです。
目標を紙に書いた場合の達成率は、書かない場合の1.4倍だそう。
また紙に書いた目標を誰かと共有することで、さらに目標達成率が上がります。
自分好みのデザインにできる
夫婦で共有する人生計画表。
せっかくなら、開くたびに2人がワクワクするようなノートにしたいですよね。
手書きは自由度が高く、自分達の好みのデザインにすることができます。
思いを込めやすい
キーボードで打つより手書きで時間を掛けて丁寧に書く方が、自分の思いを込めることができるでしょう。
夫婦の大事な未来が詰まっているノートだからこそ、手書きで互いの思いを込めてみてはいかがでしょうか。
ファミリーデザインとキャリアデザイン
ファミリーデザインとは、どんな家庭を作りたいかという「家庭計画」のことです。
今後どのような家庭を作っていきたいか、人生計画表を作成するにあたって夫婦でよく話し合っておきましょう。
ポイントを以下にまとめました。
- 専業主婦(主夫)か共働きか
- 家事の分担は?
- 親との同居は?
- 子どもは作るか、作るなら何人か
- 住宅や車は購入するか
- 保険はどうするか
- 夫婦での決め事など(夕飯は一緒に食べる等)
一方でキャリアデザインとは、「働き方計画」のことです。
キャリアデザインのポイントは、以下の通りです。
- 今の収入で将来も安泰か
- 将来、転職を考えているか
- 会社員として働くか個人事業主や自営業、起業を考えるか
- 女性の場合、出産後は働くか
- 男性の場合も、子どもができたあとの働き方は?
- 何歳まで働くか
家庭のあり方も働き方も多様化しています。
自分達はどうしたいのか、夫婦で価値観を共有することが大切です。
新婚夫婦向け人生計画表の書き方
それでは、実際に人生計画表を作成していきましょう!
結婚のタイミングは、結婚式や新婚旅行、新居への引っ越しなど大きなお金が動くときでもありますよね。
大きなお金の動くときは、今後の結婚生活の中で何度か訪れます。
将来起こりうるライフイベントを想定して、夫婦のライフプランを立てていきましょう。
ここから、具体的な作成方法を紹介していきます。
西暦、夫婦の年齢、ライフイベント
まず、西暦と夫婦の年齢を横軸に記入してください。
出産を希望している場合は、子どもの年齢も含めて横軸に記入します。
その下に、ライフイベントを記入していきましょう。
ひとまず、65歳までを想定して作成していきます。
以下のように記入していってください。
西暦 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
---|---|---|---|
夫 | 32歳 | 33歳 | 34歳 |
妻 | 33歳 | 34歳 | 35歳 |
第一子 | 0歳 | 1歳 | |
ライフイベント | 結婚 | 出産 | 保育園入園 |
以下に、予想されるライフイベントを挙げてみます。
- 結婚式
- 出産
- 住宅や車の購入
- 子どもの入学、卒業(保育園~大学)
- 転職
- 旅行
- 親の介護
- 親などの葬儀
- 親からの相続
- 家のリフォーム
- 退職
もちろん、自分達には関係ないというライフイベントもあると思います。
夫婦の状況に合わせて、記入していってくださいね。
それぞれのライフイベントには、それ相応のお金が掛かります。
次に、具体的に掛かりうる金額とその時の収入、貯蓄を考えていきましょう。
予想される支出、収入、貯蓄
ライフイベントの記入が済んだら、その下に予想される支出、収入、貯蓄を記していきます。
たとえば、以下のように記入します。
ライフイベント | 結婚 |
支出 | 200万円 |
収入(夫婦の年収) | 600万円 |
貯蓄(残高) | 100万円 |
それぞのライフイベントに掛かる平均費用を、以下に挙げておきます。
- 結婚式
-
220万円
- 出産
-
45万円(出産一時金で大部分がまかなえます)
- 子どもの教育
-
1000万円
- 住宅購入
-
3500万円
- 車購入
-
170万円
- 家のリフォーム
-
178万円
- 介護
-
16万円(月額)
- 葬儀
-
120万円
- 退職金
-
2000万円
あくまで平均費用なので、どんな選択をするかによって掛かる金額は大きく変わってきます。
自分達の希望や状況に合わせて、記入していってください。
目標を設定する
次に、夫婦の今後の目標を設定していきましょう。
たとえば、3年区切りの目標を考えてみるといいでしょう。
例を挙げてみます。
2026年までにやりたいこと
- 公認会計士の資格を取りたい(夫)
- 時間の融通が効く仕事に転職したい(妻)
- 猫を飼いたい
- 新婚旅行に行きたい
目標を立てることで頑張るモチベーションが上がるだけでなく、必要なお金も具体的に見えてきます。
お金が足りない場合にどうするかを考えることもできますよね。
また、夫婦がそれぞれどんな希望や目標を持っているかを知ることで互いの理解が深まり、一緒に人生を作り上げていくパートナーとしての絆も深まることでしょう。
ライフプランを行う上で必要なこと
人生計画表の具体的な作成方法を見てきました。
最後に、ライフプランを立てる際のポイントを解説していきます。
夫婦の価値観を共有しながら作りあげていくライフプラン。
2人の未来が詰まっているからこそ、こだわりたいですよね。
ここでは、どんなことに気を付けてライフプランを立てていけばいいのかをまとめました。
素敵なライフプラン作成のために、ぜひ参考にしてください。
必要な情報を集める
夫婦の夢や目標を叶えるためには、何がどのくらい必要なのか情報をしっかりと集めましょう。
インターネットやSNS、本、知人に聞くなど情報収集の方法はいろいろあります。
たとえば3年以内に海外へ新婚旅行に行きたい場合、パスポートの取得方法、どの国に行くか、ツアーか個人旅行か、予算は、などたくさんの情報を集める必要があります。
子どもを保育園に入れたい場合も、自分達の住んでいる自治体のルールに従って調べなければいけません。
情報を集めることで、今の自分達には何がどのくらい足りていないのかを知ることができます。
その上で、これから何をすべきなのか具体的に考えていきましょう。
こまめにアップデートする
結婚のタイミングで立てたライフプランですが、もちろん計画通りに進まないこともたくさん出てきます。
何が起こるか分からないのが人生。
夫が単身赴任することになった、子どもが留学に行きたいと言い出したなど、今は予想のつかない出来事が起こるかもしれません。
ライフプランはその都度、こまめにアップデートする必要があります。
起こった出来事に合わせて、その後の計画を見直していってください。
せっかく立てたライフプラン。
定期的に見直して、今後の夫婦の人生に大いに役立てていってくださいね。
人生計画表を手書きで作ろうのまとめ
人生計画表を手書きで作るために必要なことは以下の通りです。
- 想定されるイベントと西暦、年齢を書く
- 予想される支出と収入を書く
- 目標の設定
- 情報収集
- こまめなアップデート
想定できる範囲で全て書き出すことで、今後必要な予算が見えてきます。
こまめなアップデートで必要な予算の見直しも大切です。
しかし、なかなかライフプランに必要な金額がわかりませんよね。
そんなときは、お金の専門家に相談してみることがオススメです。
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