出て行けと言う夫の心理が気になりませんか?
何回も出て行けと言われると本当に出て行きたくなりますし、疲れますよね。
そもそも出て行けと言う人は、モラハラ気質であるといえます。
思い返してみると出て行け以外にも、モラハラの言動があるということはありませんか?
本当に出て行った方がいいのかと悩んでいませんか?
そんな方には、お悩み相談室がおすすめです。
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出て行けと言う心理
夫から「出て行け」と言われるのは、ストレスですよね。
理由もわからず、「出て行け」と言われどうすればいいのかと悩んでしまいませんか。
「出て行け」と言われると一言に書きましたが、言われるタイミングや状況も違いますよね。
ですが、どのようなタイミングや状況でも当てはまる心理があります。
- 支配欲がある
- 解決できないと諦めている
- 愛情があるか確かめている
上記の3つが主に出て行けと言う心理です。
ではそれぞれについて解説していきますね。
支配欲がある
出て行けと言う心理には、まず支配欲が挙げられます。
相手をコントロールし、自分の意志を押し付けることで安心感を求めているのです。
例えば共有の生活空間に対する支配権を主張し、相手に従わせることで自分の存在価値を確認しようとしていると考えられます。
また過去の不安や不満から支配欲があったり、子供の時に親に「出て行け」と言われながら生活していた可能性もあるのです。
なので「出て行け」と言うことで相手を自分の思い通りにできる、という心理が働いていると考えられます。
またそういった夫は自分に自信がない場合が多いです。
「出て行け」と言った後から自己嫌悪に陥り、優しい言葉をかけてくるかもしれません。
解決できないと諦めている
解決できないと考えているため「出て行け」と言うとも考えられます。
長期間にわたるコミュニケーションの行き詰まりや、価値観の不一致が重なり解決への希望をなくしている可能性があるのです。
- 何を話しても無駄
- 理解しようとしてくれない
- 理解できない
- 頭を一度冷やしてきてほしい
上記のようなことを考えて「出て行け」と言っている可能性があります。
解決できないと諦めていて一緒にいたくない、話をしたくないと考えている場合は離婚する可能性も高いです。
お互いに真剣に思いあって話し合う事ができれば、まだ改善されるかもしれません。
なので関係を改善したい場合は、話し合う時間を設けてみましょう。
愛情があるか試している
「出て行け」という言葉の裏には、相手との関係に対する感情を試す意図が考えられるのです。
「出て行け」という発言は、自分が相手にとって本当に重要な存在であるかどうかを確認しようとしています。
相手の反応や対応を通じて愛情や絆の深さを評価し、関係の安定性を確認しようとしているかもしれません。
なので愛情を試している人は、自分のことを愛していたら出て行かないはずだと考えているため何度も「出て行け」と言って試してくると考えられます。
何度も「出て行け」と言われたりして試される身としては、しんどいですよね。
試す行動は支配欲があるとも言えますので、モラハラの気質があるとも考えられるので注意が必要です。
出て行けと言うのはモラハラ気質
「出て行け」と言うのはモラハラ気質であると言えます。
モラルハラスメント
社会生活や日常生活における言動に対して、言葉や態度、身振りで相手を傷つけること。
weblio辞書
「出て行けと言う心理」を書きましたが、内容を見ているとモラハラに当てはまる箇所もありますよね。
支配欲で言ってきている場合は、モラハラである可能性が高いです。
他にもモラハラをされているのではないでしょうか。
また愛情を試しているのも支配欲があると考えられるので、モラハラになる可能性が高くなります。
いつどういう事になってもいいように、モラハラかもしれないと思って行動しましょう。
出て行けと言うのは言葉の暴力
そもそも「出て行け」というのは言葉の暴力です。
離婚していない限り、家は基本的には夫婦の共有財産になります。
なので専業主婦だから、夫名義だからと負い目を感じる必要はありません。
また夫婦になると基本的には同居義務があります。
そのことからも勝手に追い出そうとしているとも言えますよね。
「出て行け」というだけで収まっていればいいですが、そうでない可能性の方が高いですよね。
旦那のモラハラがきつく辛いと感じている人も多いのではないでしょうか。
自分が辛いと感じないようになっているだけということも考えられます。
なので自分が「出て行け」以外に何かモラハラのような事がされていないか考えてみましょう。
もしわからない場合は、誰かに話すことで気づけることもあると思います。
なので誰かに話してみるということも考えてみましょう。もし相手が思いつかない場合は、お悩み相談室を利用してみるのもいいですね。
モラハラであるという証拠を残す
「出て行けと言うのは言葉の暴力」に書きましたが、「出て行け」という人は他にもモラハラやDVをしている可能性があります。
なのでそういった場合は、証拠を残しましょう。
出て行くにしても、何もなく「出て行け」と言われたからだけで出て行くのは不利になる可能性があります。
詳しくは「本当に出て行く前の注意点」に書きますのでそちらも確認してください。
自分が不利にならないように、離婚が頭によぎったり不安な時は証拠を残すように気を付けましょう。
証拠を残すには、ノートにボールペンなどで何を言われたかされたかなどを書くといいです。
時間を作って日記のように毎日書くといいですね。
⇒モラハラの言葉一覧を夫が使う!妻が後悔する前にやるべきこととは
出て行けと言われた時の対処法
具体的に「出て行け」と言われた時の対処法について見ていきましょう。
「モラハラであるという証拠を残す」にも書きましたが、モラハラの証拠を残すことはもちろん大切になります。
また「出て行け」という言葉には法的効力はありません。
なので身に危険を感じない段階であれば、今回の対処法を参考にしてください。
出て行くことを考えたり、離婚するということを考えていない方もいますよね。
ちょっと相談したり、アドバイスが欲しいという方は相談する事がおすすめですのでそのことについても紹介します。
法的効力はない
「出て行けと言うのは言葉の暴力」にも書きましたが、「出て行け」という言葉には法的効力はありません。
基本的に夫婦である場合は、同居の義務があります。
家の名義が夫だからとかそんなのは関係なく、法的効力はありません。
なので「出て行け」と言われたから出て行かないとダメなのではないか、と考える必要はありません。
「本当に出て行く前の注意点」にも書きますが、民法752条があるので出て行くと逆に不利になります。
「出て行け」と言われても身に危険がなければ、対処法を参考に冷静に行動してください。
出て行かず冷静になる
「法的効力はない」にも書きましたが、出て行くと不利になる可能性があります。
なので、出て行かずに冷静になりましょう。
喧嘩をしている最中に勢いあまって言われることも多いですよね。
なのでお互いに頭を冷やす必要があります。
また、なぜ「出て行け」と言ってきたかを冷静に考えることも必要です。
なぜ「出て行け」といったのかを考えることにより、モラハラなのか勢いでたまたま行ったのかが分かるのではないでしょうか。
他にもモラハラの行動があり、その1つとして「出て行け」と言ってきているのであれば今後どうするのかを考えましょう。
ですが夫のモラハラが加速しており、身の危険を感じる場合は家を出て行った方がいいです。
頻繁に言われるなら証拠を残す
頻繁に「出て行け」と言われる場合は、モラハラである可能性が高いです。
なのでモラハラをされている証拠を残す必要があります。
「モラハラであるという証拠を残す」にも書きましたが、ノートにボールペンなどで何を言われたかされたかなどを書いて記録していきましょう。
具体的な記録の取り方は以下の通りです。
- 録音する際は前後の会話も含めて
- LINEで1人のグループを作り記録を残すのもおすすめ
- ノートに書く際は日時も記録する
- できるだけ多く長期的に集める
きちんと記録をとることで、出て行くときに有利に使用することができます。
なので頻繁に「出て行け」と言われる場合は、証拠を残しましょう。
誰かに相談する
出て行くことや離婚するということまでは、考えていないが悩んでいる場合は誰かに相談する事がおすすめです。
身近な人で相談できる人がいるといいのですが、夫婦関係のことを相談するのは勇気がいりますよね。
相談できても、逆に相談相手の話を聞かされることもあります。
またそんなことで悩むだなんてと蔑ろにされる可能性も考えられますよね。
なので経験豊富なカウンセラーがいる、お悩み相談室に相談するのがおすすめです。
話を聞いてくれる人なので相談しやすいですよね。
また相手の話を聞く必要もなく、アドバイスをもらうことなどができます。
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本当に出て行く前の注意点
「法的効力はない」にも書きましたが、出て行く前には注意しなくてはならないことがあります。
- 不利になる出て行き方
- 子供がいる場合の出て行き方
出て行く前の注意点はありますが、身の危険を感じる場合はそんなことは言ってられないので早く出て行った方がいいです。
まだ身の危険を感じていない場合は、注意点を確認してから行動していただけるといいなと思います。
上記でも書いてきたように、身の危険がない方はモラハラなどの証拠を残すことも忘れずに行ってくださいね。
出て行く方が不利になるので注意
「出て行け」という発言には法的効力がないということは、上記に書いてきました。
逆に言いますと、家を出て行くと民法752条に違反しているとみなされます。
同居義務違反になるのです。
なので「出て行け」と言われたからと言って、長期間出て行ったとなると不利となるのです。
なので証拠を残すことが大切になります。
モラハラなどの証拠を残すことで家を追い出されたということを証明できるようにしておきましょう。
妻が出て行ったことが原因で離婚することになったと言われると、慰謝料を支払わなくてはならなくなる可能性もありますので注意してください。
子供がいる場合の注意点
子供がいる場合は、他にも注意が必要になってきます。
子供を勝手につれて出て行くことも、危険ですので注意してください。
勝手につれて出て行くとそのことについて違法ではないかと主張されることもあります。
ですが子供を置いて出て行くことも危険です。
親権を取得する際に不利となるので注意してください。
子供がいる場合は家を出て行かずに話し合って決められると1番良いですが、それが難しい場合が多いですよね。
なのでその際は行政の機関などに相談しながら行動することもおすすめです。
モラハラはDVの1種とも考えられますのでDV相談ナビに相談することもできます。
そこまでする勇気がないという方は、お悩み相談室に相談するのがおすすめです。
身の危険を感じるなら出て行く
今回の記事では、証拠をそろえてからの方がいいなどということを書いてきました。
ですが例外もあります。
それが身の危険を感じる場合です。
「出て行け」と言われる回数が増えていき、ものに当たったり暴力が出てくるようになったらすぐに非難しましょう。
できることはできるといいですが、自分や子供がいる場合は子供の安全を確保しましょう。
なので既に身の危険を感じている場合は、今すぐ行動に移しましょう。
その際も本当にでていっていいのかなどと悩む方もいると思います。
そんなときもお悩み相談室に相談するのがおすすめです。
24時間365日相談できるので、ぜひこの記事を読んで身に危険があるのかもしれないと思ったのであればお悩み相談室に相談して見てくださいね。
出て行けと言う心理まとめ
出て行けと言う心理はいかがだったでしょうか。
- 出て行けというのは支配欲があるため
- 解決できないと諦めているから出て行けと言う
- 愛情があるか試している
- 「出て行け」には法的効力なし
自分1人では記事を読んでも、どうしたらいいのかと悩むという方もいますよね。
そんな方はぜひ気楽な気持ちで、お悩み相談室に相談してみましょう。
旦那のモラハラがきつく辛い場合は、誰かに相談することで気持ちの整理もできます。
なのでぜひお悩み相談室を利用してみてくださいね。
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