夫婦関係修復でやってはいけないことがあるのはご存じですか?
「どうやって夫婦関係を修復すればいいの?」
「夫婦関係を修復したいけど、やってはいけないことって何?」
一度冷え切ってしまった夫婦関係を早く修復したい、と思いますよね。
しかし、夫婦関係を修復するには焦らないことがとても大切です。
当記事では、夫婦関係修復でやってはいけないことと、修復のやり方や対処法を紹介します。
当記事をご覧になれば、夫婦関係を修復したいとお考えの方にとって、より良い解決策が見つかるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
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夫婦関係修復でやってはいけないことは何?
夫婦関係修復でやってはいけないことは何でしょうか?
一度悪化してしまった夫婦関係。
早く夫婦関係を修復したいと思う方は多いでしょう。
しかし、早く夫婦関係を修復したいと焦ってしまうと、かえって夫婦関係が悪化するおそれがあります。
ここでは、夫婦関係修復でやってはいけないこと4つを紹介します。
- 一方的に相手を責める
- 無理に相手を変えようとする
- 子どもを言い訳にする
- 2人で話し合いをしない
上記のやってはいけないことを押さえれば、夫婦関係をスムーズに修復することができるのではないでしょうか。
それでは、1つずつ解説していきます。
一方的に相手を責める
相手ばかりを一方的に責めることは、夫婦関係を修復するうえでやってはいけないことです。
もし相手に悪いところがあったとしても「一方的に責めてくるのは許せない!」と火に油を注ぐことになってしまうかもしれません。
また、何年も前のことを蒸し返すことも避けるべきです。
たとえば「あの時こうしてほしかった」「もっと子育てに協力してほしかった」などの発言は避けましょう。
相手を一方的に責めることは、相手を攻撃するばかりでなく、心を傷つけてしまうことになります。
たとえ相手に夫婦関係が悪化した原因があったとしても、自分にも原因がなかったか考えてみることが大切です。
夫婦関係の修復を望むなら、相手を一方的に責めることはやめましょう。
無理に相手を変えようとする
夫婦関係を修復したいなら、無理に相手を変えようとすることもやめておくべきです。
無理に相手を変えようとすると、相手に嫌な思いをさせるだけでなく、心の距離がどんどん離れていきます。
相手に変わることを要求するばかりで、自分は全く変わろうとしないというのはよくあるケースです。
これでは、なかなか夫婦関係を修復することはできません。
無理に相手を変えようとするのではなく、自分の考え方や捉え方を変えてみましょう。
たとえ相手が悪かったとしても、夫婦関係を修復したいのなら自分自身が変わることも大切です。
子どもを言い訳にする
子どもを言い訳にするのも、夫婦関係を修復するうえで避けた方が良いでしょう。
夫婦の関係は、子どもの心に大きな影響を与えます。
だからといって、夫婦関係を修復するために子どもを言い訳にするのはよくありません。
夫婦関係修復のために子どもを言い訳にしても良い解決方法にはならないからです。
夫婦がお互いにどの方向に歩みたいのか、どんな夫婦になりたいのかを2人で真剣に考えることが重要ではないでしょうか。
子どもがいれば一番に子どものことを考えるのは大切ですが、夫婦関係修復の言い訳にするのは避けましょう。
2人で話し合いをしない
2人で話し合いをしないことも、夫婦関係修復でやってはいけないことといえます。
しかし、なかには2人で話し合いをする場を設けなかったり、第三者を同席させて話し合いをするケースもあります。
第三者とは、たとえばどちらかの友人や親族などです。
夫婦関係の話し合いに友人や親族を同席させてしまうと、呼ばれた側の味方になることが考えられます。
夫婦の話を聞いてもらうために呼んだ友人や親族が入ると、話がややこしくなるばかりか、友人や親族の方が感情的になってしまうことも。
もし、どうしても2人で話し合うのが難しい場合は、弁護士に第三者として同席してもらいましょう。
夫婦関係を修復するための心構えとは?
ここまで、夫婦関係修復でやってはいけないことについて解説しました。
やってはいけないことはお分かりいただけたかと思いますが、それだけでは夫婦関係修復は難しいでしょう。
夫婦関係を修復するためには、心構えが必要です。
ここでは、夫婦関係を修復するための心構え4つを紹介します。
- 修復には時間がかかる
- 周囲からのアドバイスを鵜呑みにしない
- 自分が変わろうと決意する
- 100%修復することは難しい
夫婦関係を修復するための心構えを理解すれば、夫婦関係がより良い方向にむかうでしょう。
それでは、1つずつ解説していきます。
修復には時間がかかる
夫婦関係修復には、思ったよりも時間がかかります。
夫婦関係の修復には、少なくとも数年はかかると心構えておきましょう。
「謝ればすぐに許してくれるだろう」「3日ぐらい頭を冷やせば元に戻れるだろう」と思いがちですが、夫婦関係をすぐに修復するのは難しいことが多いです。
相手はいろいろなことに耐え、ずっと我慢してきたのではないでしょうか。
我慢したのは2、3日など短い期間ではないでしょう。
長い時間をかけて夫婦関係が壊れてしまったのですから、夫婦関係修復にも長い年月がかかります。
相手が我慢してきた時間以上に、修復する時間が必要だと考えておきましょう。
周囲からのアドバイスを鵜呑みにしない
周囲からのアドバイスを鵜呑みにしないことも、夫婦関係修復のために必要な心構えです。
周りの友人や親族、同じ経験をした人に相談し、アドバイスを求めることは決して悪いことではありません。
しかし、アドバイスを鵜呑みにしないよう注意しましょう。
夫婦関係はそれぞれの家庭で違うものです。
周りの人の家庭と自分たちの家庭が違えば、夫婦関係修復のやり方も違ってきます。
周りの人が夫婦関係修復に成功したからといって、同じようなやり方で夫婦関係が修復できるとは限らないのです。
周囲からのアドバイスを鵜呑みにせず、周囲に相談するのはストレス発散としておきましょう。
自分が変わろうと決意する
夫婦関係修復のためには、自分が変わろうと決意することが大切です。
自分自身が相手を受け止め、理解し変わろうとしなければ、夫婦関係が悪化してしまうおそれがあります。
「自分だけが辛い思いをしている」と思ってしまうこともありますが、そんな考えでは平行線をたどるばかりです。
夫婦関係修復の道は、相手が不満に思っていることを受け止めて、改善していくことが一番の近道ではないでしょうか。
自分が変わろうとしなければ、相手も変わりません。
自分が変わろうと決意し、相手の話にしっかり耳を傾けましょう。
2人で話し合えば、お互いにとってより良い解決策が見つかるはずです。
100%修復することは難しい
壊れてしまった夫婦関係を100%修復することは難しいということも、心構えておきましょう。
自分や相手がどんなに頑張っても、一度壊れてしまった夫婦関係を100%修復できる方法はありません。
新婚のときのような関係に戻ることは難しいのです。
夫婦関係が修復したとしても、どこかに小さな穴が必ず空いています。
鏡やお皿のように、一度壊れたものを完全になおすことはできません。
鏡やお皿を完全な形になおそうとしても、ヒビが見えていたり欠けている部分があったりしますよね。
夫婦関係も同じようなものです。
相手からの信頼も完全に元通りとはなりませんが、これからの夫婦関係を新しく作っていく気持ちで修復に臨みましょう。
夫婦関係修復のやり方5選
ここまで、夫婦関係を修復するための心構えについて解説してきました。
一度壊れてしまった夫婦関係を修復するには、さまざまな心構えが必要だということがお分かりいただけたと思います。
ここからは、夫婦関係修復のやり方5選を紹介します。
- 2人で話し合いをする
- 相手に期待をしすぎない
- 修復したい気持ちを素直に伝える
- 相手の良いところを見る
- 感謝の気持ちをしっかり伝える
夫婦関係に必要な心構えを理解したら、上記の夫婦関係修復のやり方を実践してみましょう。
それでは、1つずつ解説していきます。
2人で話し合いをする
夫婦関係修復のやり方1つ目は、2人で話し合いをすることです。
まずは話し合わなければ、お互いに歩み寄ることもできません。
なぜ2人に溝ができてしまったのか、どこが嫌だったのか、など自分と相手の想いをきちんと話しましょう。
相手に不満があるのなら冷静に伝えて、今後どうしていくのかまで決めることが大切です。
もし今後のことまで話すのが難しくても、夫婦で会話をする機会をつくるだけで修復に近づくことができます。
話し合いで同じ時間を過ごすようになれば、自然と一体感がうまれるでしょう。
夫婦関係を修復するためには、時間をかけてじっくり話し合うことが大切です。
相手に期待をしすぎない
夫婦関係修復のやり方2つ目は、相手に期待をしすぎないことです。
夫婦の間で不満や怒りが起こるのは、相手への期待が満たされないことが原因となっています。
「相手がやってくれるのが当然」と考えてしまうと、相手がやってくれなかったとき「裏切られた」と思ってしまうでしょう。
相手に期待しすぎなければ不満や怒りが起きないのです。
相手に「これぐらいしてもらって当たり前」と思っていることも、今後は「してもらえなくて当たり前」と考えを変えてみると気持ちが楽になります。
始めから相手に期待をしすぎなければ、少しのことに対しても感謝の気持ちが出てくるでしょう。
修復したい気持ちを素直に伝える
夫婦関係修復のやり方3つ目は、修復したい気持ちを素直に伝えることです。
相手に、夫婦関係を修復したいと素直に伝えることはとても効果的な方法といえます。
しかし、面と向かって素直に伝えることは大切だと思っていても、なかなか行動するのは難しいですよね。
「相手に何を言われるだろう・・・」と怖い気持ちもあるのではないでしょうか。
もし、気持ちを伝えて相手から何も反応がなくても、めげずに気持ちを伝え続けてみましょう。
素直に気持ちを伝え続ければ、相手も「夫婦関係を修復するために努力してくれているんだ」と受け止めてくれます。
気持ちを伝える努力が通じれば、相手も歩み寄ってくれるでしょう。
相手の良いところを見る
夫婦関係修復のやり方4つ目は、相手の良いところを見ることです。
相手の良いところだけを意識すれば、自然と相手との向き合い方が変わってきます。
明るい表情や言葉が自然と出てきて、夫婦の間に良い空気が流れてくるでしょう。
しかし、良いところばかりではなく、悪いところもあるのが人間。
相手をどのように見るかは、あなた次第でもあるのです。
相手の悪いところばかりを見て「この人は嫌だ」と思ってしまうより、良いところに目を向けた方がお互い幸せな気持ちになるでしょう。
相手の良いところを自分から率先して探し、嫌な感情を生み出さないよう努力してみましょう。
感謝の気持ちをしっかり伝える
夫婦関係修復のやり方5つ目は、感謝の気持ちをしっかり伝えることです。
相手に感謝の気持ちを伝えることは、もっとも大切なことと言えるでしょう。
最後に相手に対して「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたのはいつでしたか?
夫婦生活が長くなると、だんだん相手に対して「ありがとう」を伝えることが少なくなってきますよね。
夫婦の間には「気持ちさえあれば言葉はいらない」というものは当てはまりにくいです。
夫婦で何年、何十年と寄り添っていても、感謝の気持ちは言葉にしなければ伝わりません。
恥ずかしさや照れくささもあると思いますが、夫婦関係を修復したいなら、思い切って感謝の気持ちを伝えてみましょう。
夫婦関係修復でやってはいけないことと対処法のまとめ
当記事では、夫婦関係修復でやってはいけないことと対処法について解説しました。
夫婦関係修復でやってはいけないことは、下記の4つです。
- 一方的に相手を責める
- 無理に相手を変えようとする
- 子どもを言い訳にする
- 2人で話し合いをしない
また、対処法として、夫婦関係修復のやり方5つを紹介しました。
- 2人で話し合いをする
- 相手に期待をしすぎない
- 修復したい気持ちを素直に伝える
- 相手の良いところを見る
- 感謝の気持ちをしっかり伝える
夫婦関係を修復するためには、やってはいけないこと・修復のためにできることをしっかり理解することが大切です。
それでも夫婦関係修復でお悩みの方は、一度誰かに話を聞いてもらうことも大切です。
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