心が楽になるようなほっとする言葉で、不安な心を落ち着かせたくありませんか?
仕事で失敗したときや何もうまくいかないとき、心がざわつきますよね。
不安でいっぱいなときに心が楽になるような、ほっとする言葉があればもう少し頑張ろうと思えます。
言葉には人を癒す力があります。
しかし、不安を感じすぎるとあなたの心身に、悪い影響を与えてしまうでしょう。
そんなときはカウンセラーに話を聞いてもらうと、心が楽になります。
エキサイトお悩み相談室はあなたが不安を感じたときに、いつでもオンラインカウンセリングを受けられますよ。
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心が楽になるようなほっとする言葉が必要なとき
心がどうしても辛いとき、というのは誰にでも一度くらいはあります。
近しい人が亡くなったとき、いろいろ頑張っているのに成果が出ないとき、
病気になってしまって何もできないときなどです。
心が疲れてしまっているときは、前向きになるエネルギーが足りていないので、何をやっても裏目に出てしまいます。
頑張りすぎているときは、空回りしてしまって、自分を削ってしまいます。
前進したいときは、気持ちだけが先に行って実績は伴わないなど、思い通りにいかないことがあり、焦ります。
どうして、どうしてと思っても、何事も思い通りにはならないものです。
そんなときはこれからあげる言葉を思い出して、一度落ち着いて、
パワーを取り戻して、それからまた動き始めればいいのです。
心が疲れているとき
心が疲れてしまう原因は、精神的な理由や身体的な理由があります。
ストレスが多くかかっている状況にあるとか、あまり眠れていないとか。
また肉体的に疲労がたまっていて、疲れが取れていない状況で生活しなければならないなどです。
そういうときは、怒りっぽくなったり、イライラしたり、物事を悪いほうへ考えてしまったりします。
心と身体は繋がっていますから、どちらかが疲れていると、もう片方も疲れてしまいます。
頑張りすぎているとき
頑張りすぎている人は、真面目で、責任感が強く、信頼できる人でもあります。
しかし明らかに多すぎる量の仕事をこなそうとしたり、妥協できず完璧主義な人だったりするので、
諦めることができないのでしょう。
無理をしてしまいがちです。
そんな状態をずっと続けていたら、心も体も悲鳴を上げてしまいます。
休むことや、気楽に考えることを覚えて、肩の力を抜いて生きていくほうが上手くいきます。
前進したいとき
前進したいときは、もちろん頑張っていますよね。
それが頑張りすぎに繋がらなければいいのですが、無理をして、心も体も疲れていることに気づかず、
倒れたり、気持ちのコントロールが出来なくなったりします。
時には休息も必要です。焦る必要はないのです。
気を付けないと前進どころか後退してしまうことだってあります。
心の支えになる言葉
心が折れそうな時、絶望している時、悲しくて仕方がない時に支えになってくれる言葉を4つご紹介します。
自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる|ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
ゲーテは裕福な家庭に生まれ、教育も受け、賢い人でした。
『若きウェルテルの悩み』『ファウスト』が有名な作品です。
詩も多く残しています。
恋多き人でもあったためか、失恋も多く、失恋のために自殺まで考えたほどです。
また友人の自殺や、結婚後、子どもを亡くすなど、裕福で教養があっても
辛いことはたくさんあったのだと思います。
それが彼の執筆活動の原動力になっていたのでしょう。
下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ|チャールズ・チャップリン
喜劇王と言われたチャップリンの言葉です。
チャップリンの子供時代は非常に貧しく、苦労をし、救貧院に何度も収容されたそうです。
「喜劇王」と聞くと、明るく楽しい人を想像しがちですが、生涯を通して波乱万丈な人生でした。
そんな人生でも、上を向いて生きていたチャップリンだからこその言葉ではないでしょうか。
疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく|坂本龍馬
実際のの言葉かどうかは正直なところ怪しいところです。
しかし、小説の中の坂本龍馬の言葉としてご紹介します。
疲れていたり、体調が悪いときは、心も疲れていて、悪いことばかり考えます。
そんな時にぐっすり眠ると、すっきりとした気分になれます。
坂本龍馬を知らない人はいないでしょう。
土佐(高知県)の下級武士でしたが、脱藩し、薩長同盟や大政奉還の立役者となった人です。
彼がいなければ明治維新はなかったでしょう。
感動こそがストレスに負けない最大の秘訣。そして、長生きのコツでもある|斎藤茂太
泣くことにはストレス解消の効果があるそうです。
感動すると自然に涙が出てきてしまうことはよくあります。
感動の涙はきっと悲しみの涙よりもストレス解消になるでしょう。
そして、ストレスをため込まないことは「長生きのコツ」でもあると思います。
斎藤茂太さんは歌人の斎藤茂吉の長男。
本名は「しげた」さんですが、「モタさん」と呼ばれて親しまれていました。
精神科医でもあり随筆家でもあったので著書も多くあります。
「心の名医」として、日本精神病院協会の名誉会長などを務めました。
90歳で亡くなるまで生涯現役を続けました。
心が温まる言葉ほっとする一言
心が疲れていると、ぎすぎすした気持ちでいることが多くなります。
そんな気持ちを和らげるような心温まる言葉をご紹介します。
あなたのまわりにいまだ残されているすべての美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう|アンネ・フランク
アンネはユダヤ系ドイツ人の少女です。
『アンネの日記』は第二次世界大戦中にナチスによって行われたユダヤ人狩りによって2年間、つまり13歳から15歳の間の隠れ家生活をしている時に書かれたものです。
しかし、隠れ家が見つかってしまい、強制収容所に入れられます。
衛生環境の悪い中で流行したチフスによって15歳で亡くなりました。
劣悪な環境でしたので、はっきりとした亡くなった日にちはわかりません。そんな最後でした。
隠れ家で不自由な生活を送っている中でも「美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう」と
書けるアンネは強い人だったと思います。
そしてそういう前向きな姿勢に心がじーんと温まります。
自分にもっとやさしくなってもいいのよ|アドリエンヌ・リッチ
アドリエンヌ・リッチは1951年、最初の詩集『世界の変容』を出版し、高い評価を得ました。
1960年代以後はウィメンズ・リブ運動に加わり、作品のテーマも、ベトナム戦争、
人種問題、女性解放などになっていきました。
1971年、『廃墟への跳躍』で全米図書賞を受賞。
ニューヨーク大学教授を務めた女性詩人です。
少女時代に兄弟から受けた性的虐待を描いた詩は衝撃的です。
辛い思いをしている人や、頑張っている人は自分に厳しい人が多くいます。
そして自分を追い詰めて、苦しくなってしまうのです。
そんなときに「自分にもっとやさしくなってもいいのよ」と言われたら、涙が出るほど気が楽になるのではないでしょうか。
あなたの家に帰って、あなたの家族を大切にしてあげてください|マザー・テレサ
マザー・テレサは1979年、ノーベル平和賞を受賞しました。
その時のインタビューで「世界平和のために、私は何をしたらいいでしょうか。」
と尋ねられ、マザー・テレサはこのように答えたそうです。
家族を大切にできない人に世界平和を成し遂げられるわけがありません。世界中の一人一人が家族を大切にできたら、世界は平和になるのではないでしょうか。
目の前の小さなことに思えることが、実は大事なことであることに人は気づきづらいものです。
家族に感謝し、大事にすることで温かい気持ちになれることでしょう。
私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも|ボブ・ディラン
2016年に、「アメリカ音楽の伝統を継承しつつ、新たな詩的表現を生み出した功績」で、
歌手としては初めてノーベル文学賞を授与されたボブ・ディランの言葉です。
この言葉は誰もが言える言葉のようで、実は難しいのでは、と思います。
「私は私」というふうにも取れますが、きちんと自覚をもって、自分であることに責任を持っていないと言えません。
でも、まずはここからはじめなければいけないのではないでしょうか。
そして自分を受け入れることにもなるのではないでしょうか。
辛い時に救われる言葉
生きていれば辛いときは誰にでもあります。
そんな辛いときに救われるような言葉をご紹介します。
他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷はいやされなくても、気は楽になる|ウィリアム・シェイクスピア
自分一人だけが悩んでいるわけではない、ということですね。
確かに、一人じゃないと思うと少しだけ救われます。
シェイクスピアはたくさんの戯曲を書いていますから、人の心の機微を捉えるのが上手だったと思います。
シェイクスピアの時代から今の時代も人の心は変わりませんね。
あなたは、あなたであればいい|マザー・テレサ
自分を偽って生きていませんか。
本当の自分を見失っていませんか。
無理をして本当の自分とは違う姿を人前で演じていませんか。
本当のあなたを受け入れてくれる人はきっといます。
そう信じて生きていけば、きっと楽になれると思います。
自然界は、常にあなたを許しています。指に火傷をしても、自然に傷が回復します。なぜ、あなたは自分自身を許して自由にならないのでしょうか|ジョセフ・マーフィー
主に牧師として活動していたジョセフ・マーフィーの言葉です。
自然というのは常に真実で、誠実なのだと思います。
自分自身を自然に任せて自由にならないのは自傷行為に近いことです。
なので、自分自身を許さないということは自傷行為にほかならないのです。
人間も自然界のものです。
自然界のように自分を責めたり傷つけたりするのをやめ、自由に生きていきましょう。
笑われて、笑われて、つよくなる|太宰治
太宰治は薬物中毒、心中未遂、自殺未遂を何度も起こし、最終的には愛人と心中し亡くなった小説家です。
太宰の実家は津軽の名家で、大変立派でした。
ただ、六男として生まれたため、家を継ぐわけでもなく、特別優遇されてきたわけでもないでしょう。
小学校から成績は良く、学生時代から小説を書き、また、東京帝国大学に入学しています。
(結局中退しているのですが)
太宰は生きづらさを感じながら幼少期から過ごしていたのだと思います。
しかし何度も死のうとした太宰がなかなか死ねなかったのは、本当は生に執着していたからではないか、
と思わせる言葉です。
心が楽になるほっとする言葉のまとめ
心が楽になるほっとする言葉は、あなたを勇気づけてくれるでしょう。
偉人や有名人はたくさんの名言を残しているので、あなたに合った言葉があるかと思います。
しかし、心が楽になれる言葉を求めているときは、限界に近いこともあるので注意が必要です。
限界を迎える前にカウンセリングを受けてみませんか?
エキサイトお悩み相談室は厳選されたカウンセラーが、あなたの悩みに寄り添ってくれます。
自身で乗り越える事も大切ですが、心が壊れてしまってからでは遅いです。
自分をとことん追い込んでしまう前に正しい知識を持った専門家に相談しましょう。
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