もう頑張れないと仕事や家事、育児が辛くはありませんか?
いつもと同じように過ごしているのに、急に何もかもがしんどく感じてしまいますよね。
仕事や家事等に対して、もう頑張れないと思うのは甘えではありません。
しかし、何もかもがしんどくなってしまうと、仕事や家事ができなくなってしまいます。
もう頑張れないと感じているときは、カウンセリングを受けてみましょう。
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もう頑張れないのは甘え?
もう頑張れない自分に対して「甘えだ」と思っていませんか?
もしくは周りの人から「甘えている」と、言われることがあったかもしれません。
もう頑張れない、と思ってしまうのはあなたがとても努力した結果です。
しかし「頑張れない自分はダメな人間だ」「もっと頑張らなくては」と考えてしまいますよね。
ネガティブな思考は1度クセがつくと、なかなか抜け出せなくなります。
頑張れないと感じることは本当に甘えなのでしょうか。
そこで、もう頑張れないと感じてしまう理由を、一緒に見ていきましょう。
完璧主義でストイックな性格
もともとの性格が完璧主義でものごとをキッチリと行いたい人は、ギリギリまで頑張ってしまいます。
何事も手を抜かずに頑張ることは素晴らしいことです。
しかし、完璧にしようと思うあまり頑張りすぎてしまうことがあります。
完璧にしようと思うほど気を張ってしまいますよね。
常に気を張っている状態だと、だんだんと疲れてしまいます。
この疲れがたまっていくと「もう頑張れない」と感じてしまうかもしれません。
また、こだわりが強くストイックな性格の人も、頑張りすぎてしまうことがあります。
私の妹は毎日勉強をしないと気が済まない性格でした。
どんなに疲れていても勉強をしないと、自分が許せないそうです。
しかし、ある日突然「もう何もやりたくない」と無気力になってしまいました。
このように、根を詰め過ぎると、突然何もできなくなってしまうことがあります。
これと決めたらこれ!という人は、頑張ることに疲れてしまうかもしれません。
ストレスに気づいていない
忙しくてストレスがかかっていても、気が付かないことがあります。
無意識にストレスがかかってしまうと、発散する前に頑張れなくなってしまうかもしれません。
適度なストレスは体に良い効果を与えてくれます。
しかし、過度なストレスは体に悪い効果しかありません。
このストレスに気が付かない人は、急に「もう頑張れない」という状態になってしまいます。
ストレスに気が付いていない人がこの状態になってしまうと、自分は甘えていると思ってしまいがちです。
頑張れと言われるのが嫌になっていたり、無気力で何もできなくなってしまったりしている人は、無意識にストレスがたまっている可能性があります。
甘えていると思ってしまっている人は、自分にストレスがかかっていないか振り返ってみると良いでしょう。
人に頼みごとをするのが苦手
人に頼みごとをするのが苦手な人は、仕事を抱え込んでしまいます。
仕事がたまりすぎるとストレスがかかり、頑張りすぎてしまいますよね。
私も人に頼ることが苦手で、全て自分で抱え込んでしまいます。
自分でできるから、あの人は忙しそうだから、と考えてしまうと頼みごとができません。
この性格のせいで学生時代から、損をする役割になってしまうことが多くありました。
そのうち「あの子は遊んでいるのに私は休みの日に学校で頼まれた仕事をしている」と思うようになってしまいます。
このように考えてしまう自分が嫌になりましたし、疲れでだんだん頑張れないと思うようにもなりました。
誰かを頼ればここまで疲れがたまることがありませんし、自分が嫌になることもありません。
もう頑張れないと感じている人は、誰かを頼ることも大切です。
頑張りすぎてキャパを超えている
人にはそれぞれ頑張ることができる量が違いますよね。
周りの人は頑張っているのだから自分も頑張らなくては、と思ってしまうと疲れてしまいますよ。
これは、先ほどご紹介した「人に頼みごとをするのが苦手」とも関わってきます。
頑張らなくてはいけない量が抱えきれないほど大きく、自分のキャパを超えてしまうと「もう頑張れない」という状態になりやすいでしょう。
あの人はもっと頑張っている、自分は努力が足りない、と思ってはいませんか?
「もう頑張れない」と感じているなら、あなたはもう十分に努力している証拠です。
自分のキャパを知ることで、少しずつ頑張ることができるようになりますよ。
自分を認めることができない
自分を認めることができない性格の人は、必要以上に頑張ってしまう傾向があります。
自分を認めることができないと、何をやってもダメな気がしてしまうからです。
「人並みにならなくては」と考えてしまい、焦りから頑張りすぎてしまいます。
また「頑張れないのはダメな人間だからだ」と、さらに自分のことが認められなくなってしまうかもしれません。
こうなってしまうともう頑張れない状態なのに、無理に努力をしようとしてしまいます。
頑張らなくては、と思っているときは十分に努力していますよ。
もう十分頑張っている自分のことを、少しずつ認めてあげてくださいね。
やりたくないことを頑張っている
やりたくないことを頑張らなくてはいけないと、つらい思いをすると思います。
何とかこなせることでも、頑張らなくてはいけない状態にあると、だんだん疲れていきますよね。
なかなか気持ちも入らないので、毎日続けていくことで心が消耗していきます。
心が消耗してしまうと「もう頑張れない」という状態になってしまうかもしれません。
やりたいことを我慢している人は、なおさら頑張ることが難しくなっていきます。
しかし、頑張らなくてはいけないことから、逃げられないことも多いですよね。
そんなときは、ゴールを見えるようにする、一定のノルマをこなしたらご褒美を買う、などわかりやすい目標を立てると良いでしょう。
不規則な生活を送っている
暴飲暴食や偏食、睡眠不足など不規則な生活は、自律神経が乱れる原因です。
自律神経が乱れると心身ともに、不健康な状態になってしまいますよ。
不健康な状態では頑張ることができなくなりますよね。
栄養不足が続くと体の不調によって、疲れやすくなります。
疲れやすい状態で無理やり働いてしまうと、もう頑張れないと感じてもおかしくありません。
また、睡眠不足は脳の疲労が十分に回復しないので、疲れやすくもう頑張れないと感じやすくなります。
もう頑張れないと感じている人は、規則正しい生活を送れているか確認してみてください。
白か黒かの思考になっている
白か黒かの思考は、自分を追い込んでしまう原因になりますよ。
自分を追い込んでしまうと「こうあるべきである」と強く思ってしまい、疲れてしまいやすくなります。
完璧主義でストイックな性格でもご紹介しましたが、このような思考はもう頑張れないという状態になりやすいでしょう。
頑張って結果が出れば楽しい思い出になるかもしれません。
しかし、必ずしも結果が出るわけではありませんし、努力が報われないこともあります。
こうなってしまうと「もう頑張れない」と感じてしまいやすいでしょう。
白か黒かの思考は自分を追い込んでしまい、つらい思いをしてしまうかもしれません。
バーンアウトになっている
バーンアウトとは、「燃え尽き症候群」といい頑張りすぎた人がおちいりやすい現象です。
このような症状があれば、バーンアウトになっているかもしれません。
- ある日突然頑張れなくなる
- 無気力になり何も楽しくなくなる
- 何もしていないのに疲れる
バーンアウトは真面目で、仕事や勉強に意欲的に取り組んでいる人に起こりやすいでしょう。
例えば「頑張って勉強したため行きたかった大学に受かったが、いざ入学したら何もしたくなくなる」などがバーンアウトに当てはまります。
バーンアウトは悪化するとうつ病など、心の病になってしまうかもしれません。
もう頑張れないと感じたら無理はせずに、ゆっくり休むことを意識しましょう。
また、ある日突然もう頑張れないと感じても、あなたの甘えではなくバーンアウトの可能性がありますよ。
もう頑張れない人生の対処法
「もう頑張れないと感じやすいのは、性格のせいなら何をすればいいんだ!」と思いましたよね。
頑張ることに疲れているのなら、休むことが最適な対処法です。
しかし、踏ん張らなくてはいけない状況では、休むことはできませんよね。
まだ頑張らなくてはいけない人でも、できる対処法はたくさんあります。
そこで、もう頑張れないと感じたときの対処法を一緒に見ていきましょう。
簡単にできることが多くあるので、ぜひ参考にしてみてください。
小さいことから頼みごとをしてみる
まずは、小さなことから頼みごとをしてみましょう。
仕事を抱え込んでしまう人は、頼みごとが苦手な傾向にあります。
頼みごとが苦手なひとはまず、小さな仕事や期間がないことを、頼んでみてはいかがでしょうか。
頼みごとをする方も罪悪感が少なく、頼まれた人も余裕のある状態が大切です。
あなたは誰かに仕事を頼まれることはありませんか?
誰かの仕事を手伝った経験があるなら、その人もあなたの頼みごとを引き受けてくれますよ。
抱えている仕事を全て人に頼まずに、少しずつ頼んでいくと良いでしょう。
心に気持ちをためこまない
「もう頑張れない」と感じているのは、心が限界を迎えているサインです。
気持ちを心の中にためてしまうと、マイナス思考になっていきます。
マイナス思考になってしまうと、心が疲れてまた頑張れないと考えてしまいますよね。
この気持ちを口に出したり、紙に書き出したりすることで、心が少しずつ楽になっていきます。
愚痴をきいてくれる友人や家族がいる人は、聞いてもらうと効果的でしょう。
誰にも言えない、言いたくない人は、紙に今思っていることを全て書き出してみてください。
自分の気持ちを知る機会になりますし、その後の対処法を考えることもできます。
心の中に気持ちをためておくと、その感情が毒になるかもしれません。
もう頑張れないと感じている人は、気持ちを表に出していくことを意識していきましょう。
やることを書き出してみる
もう頑張れないと感じている原因の1つに、やることがまとまっていない可能性があります。
何をどれくらいやればいいのか見えていないと、不安になり頑張れなくなってしまいますよ。
やらなくてはいけないことを紙に全て書き出して、優先順位をつけることがおすすめです。
私もやることがたくさんあるときは「TODOリスト」を作ります。
この「TODOリスト」はやらなくてはいけないことを、書き出してリスト化したものです。
やらなくてはいけないことを見える化して、優先順位をつけることで何をいつやるかの時間設定ができます。
「これは明日でもできる」ということは無理にやらなくなりますし、絶対にやることを早めに片づけることが出来ますよ。
やりたいことの整理をする意味でも、やるべきことを書き出すことがオススメです。
自分に対して頑張ったねと言う
とにかくまずは今まで頑張った自分を褒めてあげてください。
もう頑張れないと感じている自分は、たくさん努力している証拠です。
ですので「もう頑張れないと思うまで自分は努力した!」と今までの努力を認めてあげてください。
頑張ったという事実を認めることで、プラス思考になります。
プラス思考になることができれば、心が軽くなりまた頑張れるようになれますよ。
「もう頑張れない」とマイナス思考になってしまうときは、1度「もう十分努力したんだ」と考えて見てください。
自分を認めることは、プラス思考になるキッカケになります。
泣きたいときは我慢しない
もう頑張れないと感じてしまうと、まるで自分がダメな人間に思えてきませんか?
こんな気持ちになってしまうと、泣きたくなりますよね。
しかし、頑張っていないのだからと、泣くのを我慢してしまうことがあります。
これは前向きになるためには逆効果で、心の中にマイナスな気持ちを閉じ込めてしまいますよ。
先ほどもご紹介しましたが、心の中に気持ちをためてしまうと、疲れてしまいます。
疲れがたまっている状態ではプラスの思考にはなれません。
プラス思考になれないままだと頑張ることが難しくなってしまいます。
心の中に気持ちを閉じ込めてしまうくらいなら、我慢せずに泣いてしまいましょう。
思い切り泣くと気持ちがスッキリして、ストレス解消にもつながります。
また前を向いて頑張れるように、思い切り泣くことも大切です。
好きな香りでリラックスする
好きな香りが近くにあると、リラックスできますよね。
ルームフレグランスやボディクリーム、アロマオイルなど取り入れやすい点も嬉しいポイントです。
私はベットにはルームフレグランス、デスクにはアロマオイルを置いています。
香りを変えると気分転換になりますし、好きな香りが近くにあると気分が晴れますよ。
特にラベンダーの香りはリラックス効果が高いので、疲れている人にオススメです。
お風呂でアロマキャンドルをたいてみる、寝る前に好きな香水をふってみるなど、香りで贅沢をしてみてはいかがでしょうか。
好きな香りを身近におくとリラックスできますよ。
思い切って環境を変えてみる
終電まで仕事があって帰れない、塾で夜遅くまで勉強している、など環境が原因で頑張れなくなっていませんか?
環境が原因でもう頑張れないと感じている人は、思い切って違う場所にいくことも選択肢の1つです。
もちろん簡単にはできない方法ではありますが、限界になってしまうなら環境を変えることも視野に入れてみてください。
終電まで仕事が終わらないなら転職サイトに登録してみる、など簡単なことからはじめてみましょう。
夜遅くまで勉強しなくてはいけない人は、頻度を落としてみることがオススメです。
また、勉強のやり方を見直してみることも良いでしょう。
目標に向かって頑張ることは素敵なことですが、無理をすると心身ともに壊れてしまいます。
自分のキャパを超えない環境を探すことも、頑張り続けるために大切なことです。
頑張るということを考えてみる
「自分は全く頑張っていない」と思う原因は何でしょうか。
周りの人より仕事ができない、要領が悪い、失敗ばかりしてしまう、などさまざまな理由があると思います。
私も人より仕事ができないことが悩みでした。
「仕事ができないということは努力が足りないんだ」と考えてしまい、もっと頑張らなくてはと考えてしまいます。
そのうち「もう頑張れない」と思ってしまい、最終的には辞めてしまいました。
よく考えると私なりに頑張っていたので、もっと自分を認めてあげれば良かったなと後悔しています。
ですので、もう頑張れないと感じている人は、1度「頑張る」ことを考えてみてください。
努力をすれば必ずしも結果が出るわけではありません。
もう頑張れないと感じているあなたは、もう十分に頑張っている可能性がありますよ。
もう頑張れないけど休めない理由
もう頑張れないと感じているのに、休める環境ではないという人はたくさんいます。
心はもう限界を迎えているのに、なぜ休むことができないのでしょうか。
いろんな理由があると思いますが、もう頑張れない理由にはいくつか考えられます。
周りの人が頑張っているから、休むことで迷惑をかけるから、など悩んでしまいますよね。
また、育児をするうえで頼れる人がいない、なども原因になります。
このような状況が続いてしまうと心が限界を迎えてしまい、頑張ることが難しくなってしまいますよ。
そこで「もう頑張れない」と感じている人が、限界を迎えている特徴をご紹介していきます。
みんなも頑張っていると思う
「みんなも頑張っているのだから、もっと自分も努力していかなくては」と考えてしまうことはありませんか?
この思考は心が限界を迎えている可能性があります。
「もっと頑張らなくては」という気持ちが前向きなら問題はありません。
しかし「もっと」と自分を責めてしまっているなら、マイナス思考になっている証拠です。
まずは、頑張っている自分を認めてあげてくださいね。
そのあと何を頑張るかを書き出して確認してみましょう。
書き出していくうちに気持ちが落ち着くかもしれませんし、頑張るべきことが目に見えるようになります。
毎日100点を取ることは難しいことです。
ですので「これは100点を取りたい、こっちは60点でOK」と決めると良いでしょう。
全力で頑張ることを決めていくことで、休みつつやるべきことを終わらせることができます。
周りの人も毎日100点を取れているわけではありません。
頑張れないときは必ずやらなくてはいけないことに対してのみ、努力することにしても良いのではないでしょうか。
悲しくないのに泣いてしまう
理由がないのにふと涙が出てしまうのは、心が限界を迎えている特徴の1つです。
楽しくテレビを見ているのに泣いている、ボーとしているときに涙が出ている、などはストレスがたまっている証拠ですよ。
あなたの心身は泣くことで無意識のうちにストレスを解消しています。
泣いていることに気が付いたら、無理に止めることはやめましょう。
無理に止めようとするとさらにストレスがかかってしまいます。
涙が出てしまっているときは、思いっきり泣いてしまいましょう。
この涙は心が自分を守ろうと頑張っている証拠ですよ。
睡眠不足や暴飲暴食をしてしまう
睡眠不足や暴飲暴食をやめられないときは、大きなストレスがかかっている証拠です。
この状況が続くと心にも体にも悪い影響を与えます。
不規則な生活はストレスが原因で、自律神経が乱れている状態です。
自律神経が乱れると胃腸の働きが悪くなります。
そんなときにストレスで暴飲暴食をしてしまうと、体に負担がかかり疲れがとれなくなりますよね。
暴飲暴食が続くと睡眠の質も落ちてしまいます。
胃腸に食べ物が残ったまま睡眠をとると、内臓が働いている状態で休まらないのです。
睡眠の質が悪いと疲れが取れず、それがまたストレスになります。
不規則な生活は悪循環になり、ストレスがかかる生活から抜け出せません。
心当たりがある人はストレスの原因を解決して、規則正しい生活を心がけてみてくださいね。
もう頑張れないのはなぜのまとめ
もう頑張れないと感じる原因は以下の通りです。
- 完璧主義でストイック、周りを気にする性格である
- 我慢しながら努力するとストレスがたまり、不規則な生活になってしまう可能性がある
- もう頑張れないと感じたら、バーンアウト(燃え尽き症候群)になっている可能性がある
もともとストイックな性格だったり、ストレスを抱えていたり、改善が難しいことが多いでしょう。
今まで頑張ってきた自分を褒めてあげて、ストレス解消方法を探してみてください。
それでも解決しない場合はプロの力を借りることがオススメです。
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