「離婚した方がいい夫婦かチェックするには?」
価値観の違いや浮気などで離婚を考える人は多くいます。
しかし、実際に離婚を決断することは難しいことです。
後悔するかもしれないという不安や連れ添った相手へ残る愛情など、今後の進み方に迷う方も多いでしょう。
とくに子どもがいる場合は、離婚が本当に正しい選択なのか悩んでしまうのではないでしょうか。
今回は、離婚した方がいい夫婦のチェックポイントを解説。
離婚の進め方や、離婚以外の道を探している方に解決策もお伝えします。
また、頼れる無料の相談窓口も紹介。
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離婚した方がいい夫婦チェックリスト
自分が離婚した方がいい夫婦に該当するかどうかを確認しましょう。
- 価値観のズレがある
- 身体的暴力がある
- 経済的暴力がある
- 金銭問題がある
- 浮気を繰り返している
- 体調不良が続いている
離婚は難しい問題です。
後悔するのではないかという不安や、世間体も気になります。
しかし離婚しなかった場合、より多くの後悔を感じることになるかもしれません。
この章では、上記にあげた6つの特徴と離婚した方がいいと考えられる理由を詳しく解説します。
自分の状況と照らし合わせて考えてみましょう。
価値観のズレがある
価値観のズレがあると、お互いの意見や行動を理解し尊重することが難しくなります。
例えば、以下のような価値観のズレを感じていませんか?
- 一方は家庭を重視し、一方は仕事やキャリアを重視している
- 一方は家族と過ごす時間を重視し、もう一方は趣味に費やす時間を重視している
- 一方はお金の余裕が欲しいと感じているが、一方は生活ができれば十分と感じている
価値観の違いを感じたとき、多くの人は相手に自分を理解し、受け入れてほしいと感じます。
もしもパートナーが相手を尊重する気持ちを持っていれば、理解はできなくとも受け入れる努力をするはずです。
しかし、相手が価値観のズレを認めない場合は困惑やイライラ、不安や孤独を感じることがあるでしょう。
身体的暴力がある
パートナーから身体的暴力を受けている場合、自身の健康と安全が危険にさらされる可能性があります。
身体的暴力とは具体的に以下のような行為を指します。
- 殴る
- 蹴る
- 首を絞める
- 髪の毛を引っ張る
- 物を投げつける
暴力を振るうパートナーは、その度に優しい態度をとることがあります。
パートナーからの謝罪に対して、「普段は優しいから」「こんなに反省しているなら」と許してしまうこともあるでしょう。
しかし、恐怖感などのストレスを抱え続けると、次第に無気力になり考える力が失われることがあります。
そのため自分の安全と健康を守るためにも、離婚を選択することをおすすめします。
経済的暴力がある
経済的暴力があると、自分の生活を自由にコントロールできなくなりストレスを抱えてしまいます。
経済的暴力とは、お金の使い道を制限されたり、お金に関する決定が一方的に行われたりすることです。
例えば、車や家などの大きな購入を一方的に決定し相手の意見を無視することや、生活費を制限することなどがあげられます。
とくに生活費を入れてもらえないという状況は、日々の生活が不安定になり大きなストレスを感じます。
とくに子育てをしている場合、外で長時間働くこともできず、この先どうなるのか不安に駆られることもあるのではないでしょうか。
経済的暴力によるストレスを抱え続けると、心が疲れてしまいます。
そのため、自身の自由と幸せを取り戻すためにも離婚の選択をおすすめします。
金銭問題がある
パートナーのお金の使い方や考え方が将来の家計に影響を及ぼす可能性がある場合、離婚を考えた方が良いかもしれません。
具体的な金銭問題とは、たとえば借金、ギャンブル、浪費癖などを指します。
パートナーが借金を抱えている場合、家計に大きな負担をかけることが考えられます。
そして、借金が家庭内で継続的なストレスや対立の原因となり、精神的な負担をかけることも考えられます。
また、ギャンブルによる問題も考慮すべきです。
ギャンブルそのものが問題ではなく、熱中しすぎて大金を失う場合があることに注意が必要です。
そのため解決策を見つけられない場合は、離婚を検討してみましょう。
浮気を繰り返している
パートナーの浮気は、強い精神的苦痛を引き起こします。
浮気の理由はいくつか考えられます。
長い間一緒にいると相手に飽きてしまうことや、浮気を悪いことだと感じていない場合があります。
また、浮気がバレても許されると考えている人も一部いるようです。
自己責任の感情や相手を許す期待も心に存在するかもしれませんが、浮気を繰り返す人が変わることは難しい場合もあります。
また、浮気は慰謝料を請求することもできます。
自分の幸せと精神的な健康のために、離婚を検討することも一つの選択です。
体調不良が続いている
体調不良が続いている場合、自分の健康と安全のために離婚を検討することが賢明かもしれません。
体調不良は、精神的なストレス、疲労、長期間にわたる不調などを指します。
通常、ストレスが蓄積されると、心だけでなく体にも不調が現れることがあります。
体調不良の原因は、パートナーの無関心や日常生活の重荷によるものかもしれません。
悪化すると、うつ病、胃潰瘍、高血圧などの深刻な病気のリスクも高まります。
また、日常生活や仕事にも影響を及ぼす可能性があります。
体調不良が続く場合は、離婚の検討と同時に心のケアも必要です。
心の健康のためには、カウンセラーや専門家に相談を行うことも大切です。
子ありでも離婚した方がいい夫婦
子どもがいる場合、離婚はより複雑な決断です。
経済的不安や親権の問題、そして何より子どもは両親のどちらも愛しています。
片親になることで、子どもが寂しさを感じるのではないかという不安もあるでしょう。
しかし以下の状況に当てはまる場合は、子どものためにも離婚を考えるべきかもしれません。
- 喧嘩が絶えない
- ギャンブルなどの依存症がある
- 子どもへの虐待がある
価値観の違い、教育方針の違いなど夫婦の喧嘩は良くあることです。
しかし長期間にわたって続く対立は、子どもの心に悪影響を及ぼす可能性があります。
子ありでも離婚した方がいい夫婦の特徴を、詳しく見ていきましょう。
喧嘩が絶えない
夫婦の喧嘩が絶えない状況は、家庭内に大きなストレスをもたらします。
子どもたちは、親の感情や関係を敏感に感じとるものです。
子どもたちにとって、穏やかで安定した家庭環境は成長にとって非常に大切です。
喧嘩が絶えず続く状態は、子どもたちの心や成長にとって良くない影響を及ぼす可能性が高くあります。
また長期間にわたる子どものストレスや不安は、心の健康を害し、トラウマを抱える原因になります。
このような心の変化は、学業や友情関係にも悪影響を及ぼすことが考えられます。
ギャンブルなどの依存症がある
ギャンブルなどの依存症があると、家庭が経済的に不安定になる可能性があります。
経済的に不安定な状況は、子どもたちを不安にさせることがあります。
ギャンブル依存症の場合は金銭的な問題、アルコール依存症の場合は怒りっぽくなるなどの問題があります。
また依存物を手に入れることができないと、不安やイライラが増し、暴力的な言動を取ることもあるでしょう。
子どもは不安定な環境で育つことにより、不安、怒り、失望などの感情を経験する可能性があります。
子どもの精神的ストレスは、将来の心の健康に影響を及ぼします。
子どもたちにとって安心できる環境を作るために、離婚を検討してみましょう。
子どもへの虐待がある
虐待を受けた子どもは、心に深い傷を負い、孤独感を感じることがあります。
また他人を信じられず、将来信頼関係を築くことが難しくなる傾向があります。
そのため離婚を検討してみることが大切です。
虐待が離婚の理由となる場合、調停や裁判などで慰謝料を請求することができます。
離婚手続きを進める一方で、子供と自身の心のケアも忘れずに行いましょう。
心の問題は長期間にわたり影響を及ぼすことがあるため、早めの治療が重要です。
自分に合ったカウンセラーを探し、相談してみましょう。
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夫婦関係が終わってると感じたら
夫婦生活に未来を感じない場合は、離婚の準備を始めましょう。
離婚をする前には、以下のようなことをしっかりと準備することが大切です。
- 離婚原因となる証拠を集める
- 財産分与などの離婚条件を考える
- 専門家から離婚に関するアドバイスをもらう
離婚はとてもつらい経験ですが、メリットもあります。
例えば、自分の人生を自由に選択できるようになったり、新しい人間関係を築くチャンスが増えたりします。
そして何より、ストレスから解放されます。
この章では、離婚を決意したときにすべきことや考えるべきことを詳しく解説します。
離婚原因となる証拠を集める
離婚を決意したら、まずは証拠を集めることが大切です。
反対に証拠が不十分だと、相手が離婚に反対したり不利な条件を要求したりする可能性があります。
証拠として有効なものは、次のようなものです。
- メールのやりとり
- 写真や動画
- 領収書
- 通話記録
- 日記
証拠を集める方法は二通りあります。
自分で集めるか、探偵や弁護士に依頼する方法です。
自分の状況や気持ちに合った方法で、離婚の証拠を集めましょう。
財産分与などの離婚条件を考える
離婚の際に考えるべきことは、大きく分けて以下の5つです。
- 慰謝料
- 財産分与
- 親権と養育費
- 生活費や住居に関すること
- 年金や保険について
慰謝料とは、離婚の原因となった相手に対して賠償金を請求することです。
例えば、相手が浮気をした場合は100万円から300万円くらいが一般的です。
財産分与とは、夫婦の共有財産を分け合うことです。
車や家、家財や貯金などが対象となります。
離婚の条件を考えることは、離婚後の生活を安定させるために大切です。
ただし、専門的な知識が必要な場合があるため弁護士への相談も検討してみましょう。
専門家から離婚に関するアドバイスをもらう
離婚には、法律の知識や専門的な視点が必要になることがあります。
その他にも、以下のようなメリットがあります。
- 自分や子供の利益を守ることができる
- 離婚に関する重要なことを理解することができる
- 離婚後の生活に備えることができる
専門家に相談した後は、離婚に必要な書類を用意したり話し合いを進めたりしましょう。
また、専門家と連絡を取り合って、状況を報告することやアドバイスをもらい続けることも大切です。
専門家に相談するのにお金がかかることもありますが、無料で相談できるところもあります。
自分に合った専門家を探して、適切なアドバイスをもらいましょう。
⇒妻と別れたい時に男がすべきただ一つのこと!やるべき離婚準備とは
離婚した方がいいか迷ったら
この章では、離婚した方がいいか迷った場合の対処法について紹介します。
以下の3つの対処法を試し、自分の気持ちや状況について客観的に考えてみましょう。
- 夫婦関係の修繕を試みる
- 一時的に別居をする
- 専門家に相談する
一般的に離婚を迷う理由は世間体や自信のなさ、また愛情です。
離婚はすべきだと思う、しかし好きだと感じ大切に思ったから結婚したのに本当に離婚していいのだろうかと悩んでいませんか。
また、昔は違ったと感じることもあるでしょう。
きっと昔のように戻れるという期待もあるのではないでしょうか。
しかし、人は変わるものです。
期待するだけでは現実的ではなく、前に進むための行動が必要です。
夫婦関係の修繕を試みる
離婚を迷っているなら、夫婦関係を修繕できないか考えてみましょう。
価値観の違いから離婚を考えている場合は、夫婦で話し合う時間を設けましょう。
話し合いを行うときは、理解しようとする姿勢が大切です。
相手の話を真剣に聞くことで、解決策が見つかるかもしれません。
離婚を迷う理由はさまざまですが、愛情ゆえに決断できないことも多くあります。
とくに子どもがいる場合は、寂しい思いをさせてしまわないか心配です。
子どもは両親のどちらも同じくらい愛しています。
両親の喧嘩を見て育つより、離婚する方が子供の心にとっては良いのかもしれません。
しかし、少しでも相手に気持ちがあるなら修復を考えてみることも大切です。
もしも自分だけでは解決できないと感じたら、カウンセリングを受けることも検討してみてください。
カウンセラーは、専門的な視点から価値観の違いによる対立を解決するためのアドバイスをくれます。
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一時的に別居をする
一緒に過ごすことがつらいと感じる場合は、一時的に別居をしてみるのも一つの方法です。
別居期間は数週間から数ヶ月、長くて半年程度がおすすめです。
短すぎると、何も変わらないまま戻ってしまうかもしれませんし、長期化させると夫婦関係の修復が難しくなる可能性があります。
別居場所は、自身の通勤や子どもの通学に支障のない場所を選びましょう。
また、可能であれば別居中でも連絡をとることをおすすめします。
誤解や不信感を招かせないよう、できるだけ正直に伝えることが大切です。
別居を機にお互いの気持ちを素直に表現し、今後についてゆっくり話し合いを進めましょう。
専門家に相談する
自分一人ではどうしたらいいかわからない場合は、専門家への相談がおすすめです。
専門家は悩みに寄り添ってくれるだけでなく、離婚に関するさまざまな情報やアドバイスも提供してくれます。
例えば弁護士に相談すると、離婚に関する法律的な知識や手続きを教えてもらえます。
またカウンセラーに相談すると、離婚に関する悩みや苦しみを改善する手助けをしてくれます。
さらに気持ちを聞いてくれるだけでなく、前向きになるための方法や離婚すべきか判断するためのヒントも教えてくれます。
無料の相談窓口もあるため、どうしたらいかわからないと感じたら相談してみましょう。
状況改善に向けた無料相談先
離婚を決断した方は、今後どう進めるべきか一度専門家に相談することをおすすめします。
また、「離婚すべきなのかまだ決断できない」という方にも専門家からアドバイスを得る方法がおすすめです。
好きで結婚した相手と、離婚を決めることはとてもつらいことです。
この章では、現在の状況に適切なアドバイスを提供してくれる無料の相談先を紹介します。
なかなか決心がつかず苦しい状況が続いているなら、プロの助けを借りることも検討してみましょう。
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- 弁護士に相談できる法テラス
上記にあげた2つの無料相談先は、豊富な実績があり運営元も信頼できます。
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離婚を具体的に考えている方は、法テラスで専門的なアドバイスをもらい、今後の明確な道筋を見つけましょう。
離婚した方がいい夫婦チェックリストまとめ
今回は離婚した方がいい夫婦のチェックポイントについてお伝えしました。
離婚を決断することはとても難しいことです。
自分一人ではどうにもできないと感じたら、専門家を頼ってみましょう。
すぐに相談したい方は、エキサイトお悩み相談室などのオンラインカウンセリングがおすすめです。
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